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新型コロナウイルスワクチンについて
新型コロナワクチンの接種について
令和6年10月から、重症化予防を目的として、65歳以上の方等を対象として、自治体(市町村)による定期接種が始まります。
接種開始時期、接種費用等については、お住まいの市町村へご確認ください。
なお、令和6年3月31日をもって、生後6か月以上の方への全額公費による接種は終了しました。
定期接種対象者以外の方は、予防接種法に基づかない任意接種として、自費で接種していただくことが可能です。
新型コロナワクチン定期接種リーフレット(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
ワクチンについて
新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されています。
2023/24シーズン(令和5年度秋冬の接種)で用いられたオミクロンXBB.1.5系統対応ワクチンの効果として、新型コロナ感染症による入院を約40~70%程度予防した等の報告が国内外で行われています。
定期接種では、以下のメーカーのワクチンを接種できます。
各メーカーのワクチンの被接種者向けガイド、医療従事者向けRMP 資材、被接種者向けRMP資材等の掲載ホームページは以下のとおりです。
・ファイザー株式会社(外部サイトへリンク)
・モデルナ・ジャパン株式会社(外部サイトへリンク)
・第一三共社株式会社(外部サイトへリンク)
・武田薬品工業株式会社(外部サイトへリンク)
・Meiji Seikaファルマ株式会社(外部サイトへリンク)
医療機関によって接種できるワクチンが異なる場合があるため、詳細は、接種を希望される医療機関にお問い合わせください。
(第35回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及ひ生産・流通部会の資料一部抜粋)
新型コロナワクチンの詳細は、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
ワクチンの副反応について
各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてmRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
差別や偏見等の防止について
接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
府民の皆様におかれましては、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、お願いいたします。詳細は差別や偏見等の防止についてのページ
なお、接種を受ける努力義務も、令和5年度で終了しました。
副反応について
新型コロナワクチンは、副反応として、接種部位の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状が現れることがあります。
こうした症状の大部分は、接種後の翌日をピークに発現することが多く、数日以内に回復していきますが、症状が重い場合、長引く場合は、医療機関等への受診や相談をお勧めします。詳細は副反応についてのページ
ワクチン接種後の副反応等に対応する専門医療体制について
大阪府新型コロナワクチン副反応相談窓口について
新型コロナワクチンの定期接種開始に伴い、令和6年10月1日から令和7年3月31日まで、副反応相談窓口を設置します。
※ワクチン接種後の副反応等に関する相談窓口となります。接種に関してはお住まいの市町村にご相談ください。
※あくまで電話相談であり、診療などの医療行為は行うことができません。
※明らかに緊急を要する場合は、119番をご利用ください。
- 電話番号:06-7713-1778
- F A X:06-7223-8319(聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方)
- 対応時間:平日の9時から18時まで(但し、令和6年12月30日から令和7年1月3日までを除く)
- 対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語
- 令和6年度相談件数はこちら(別ウィンドウで開きます)
予防接種健康被害救済制度について
予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。申請に必要となる手続きなどについては、接種時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。詳細は予防接種健康被害救済制度についてのページ
その他
感染症・予防接種相談窓口
- 電話番号:0120-469-283
- 対応日時:午前9時から午後5時 ※土日祝日、年末年始を除く
【関連リンク先】