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地域リハビリテーション活動の推進
地域リハビリテーションとは
「地域リハビリテーション」とは、障がいのある人や家族が住み慣れたところで、そこに住む人々とともに、安全にいきいきとした生活が送れるよう、保健、医療、福祉、教育、労働などの機関や生活に関わるあらゆる人々が連携・協力して行なう活動のことをいいます。
身体障がい者更生相談所は、補装具や更生医療等の相談だけでなく、援護の実施機関である市町村に対して専門的・技術的支援を行なうことなどから、障がい者分野における地域リハビリテーションの中核機関としての役割を求められています。
そのため、身体障がい者に対する一貫したリハビリテーション活動を推進し、障がい者の自立と社会参加を促進する観点から、地域のさまざまなサービスを横断的・総合的に結びつけることをめざして、平成6年4月から『大阪身体障がい者地域リハビリテーション協議会』を設置し、活動してきました。附属機関の見直しにより、平成25年1月に『大阪障がい者地域リハビリテーション連絡会議』を立ち上げ、以下の通り活動しています。
- 大阪障がい者地域リハビリテーション連絡会議の準備会
障がい者に関わる保健、医療、福祉、教育、労働などの各分野等に呼びかけ、連絡会議の活動について協議します。 - 大阪障がい者地域リハビリテーション連絡会議
準備会で協議された内容をもとに、地域リハビリテーションの推進を目的に、研修会などを行います。
過去の大阪障がい者地域リハビリテーション連絡会議の内容
- R3年度テーマ「福祉避難所に関すること」 講演
- R4年度テーマ「障がい者の地域生活を支える体制づくり」 講演
- R5年度テーマ「医療的ケア児の就学について」 講演