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令和6年度【公共交通事業者向け】認知症への理解増進セミナー
令和6年度は、鉄道、バス、タクシー等の公共交通事業者、認知症施策担当者、地域包括支援センター職員等を対象にセミナーを実施しました。
日時
令和6年11月26日(火曜日)午後1時から午後4時30分まで
開催場所
大阪赤十字会館3階 301会議室(大阪府大阪市中央区大手前2丁目1-7)
対象者
- 府内に駅・路線・営業所がある鉄道・バス・タクシー等公共交通事業者のサービス担当者・指導担当者等
- 府内市町村認知症施策担当者、地域包括支援センター職員等
- その他、大阪府が受講することが適当と認めた者
内容
開会挨拶
大阪府高齢介護室介護支援課 課長
講義(1)認知症理解増進講座
認知症基本法、認知症の正しい知識及び認知症の人と接するときの心構えを学ぶとともに、公共交通機関で起こりうる事例への対応についてグループワークをしました。
講師:大阪府福祉部高齢介護室介護支援課 職員
参考リンク及び資料:
- 共生社会の実現を推進するための認知症基本法について(厚生労働省のページ)(外部サイトへリンク)
- 交通事業者に向けた接遇ガイドライン(認知症の人編)(外部サイトへリンク)
- 認知症バリアフリー社会実現のための手引き(日本認知症官民協議会のページ)(外部サイトへリンク)
- 認知症バリアフリー社会の実現に向けて(チラシ)(PDF:405KB)
- 若年性認知症企業向けリーフレット(PDF:571KB)
- 大阪府認知症サポート事業所普及事業リーフレット(PDF:465KB)
講義(2)京都市岩倉地域包括支援センターの取組事例紹介
京都市岩倉地域包括支援センターの公共交通機関とのワークショップや駅カフェなどの取組を紹介いただくとともに、認知症になっても安心して外出を楽しめる社会の実現に向けた意識や取組の変化、工夫についてご講義いただきました。
講師:京都市岩倉地域包括支援センター 松本 惠生 氏
資料:京都市岩倉地域包括からの報告(PDF:1,676KB)
講義(3)認知症の本人からのメッセージ(鉄道、バスなどの利用について)
認知症の当事者の方より認知症の診断を受ける前後の気持ちや、認知症とともに自分らしく楽しく生きることについてのメッセージをいただきました。また、一緒に活動するおれんじドアおおさか(認知症のご本人のための相談・交流・楽しい活動の場)のメンバーの方より、おれんじドアおおさかの紹介や駅での経験などについてご講義いただきました。
講師:当事者 赤嶺 信夫 氏
公益社団法人認知症の人と家族の会大阪府支部 副代表 中村 淳子 氏
資料:認知症の本人からのメッセージ(PDF:893KB)、おれんじドアおおさかのチラシ(PDF:233KB)