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府庁と災害現場を結ぶ大阪府衛星車載局
衛星車載局は、テレビ映像による被害状況の迅速な発信と、テレビ会議や大阪府の防災ポータルサイト「おおさか防災ネット」による災害現場と府庁災害対策本部の緊密な情報共有が可能で、災害対策に威力を発揮します。
また地域衛星通信ネットワーク第二世代システムにも対応し小型化。機動性と操作性を確保しました。
大阪府衛星車載局
衛星車載局の特長
衛星車載局からリアルタイムに映像発信
衛星車載局から府庁へ
- 車上にカメラを常設し、現場到着後、車内からの操作だけで迅速に災害映像を府庁に発信
- 無線LANによりハンディカメラの現場映像をワイヤレスで衛星車載局へ伝送
- 府内市町村や国・他府県へは府庁から再送信(デジタル映像伝送)
衛星車載局と府庁の間で緊密な情報共有
テレビ会議システムで情報共有
- 府庁と現地でテレビ会議により円滑な情報交換
- 災害対策本部から現地への的確な指示
「おおさか防災ネット」と接続
府庁で集約した災害情報が現地でも把握でき、詳細な情報共有
府庁から衛星車載局へ
府庁で有する映像を衛星車載局へ転送
40インチモニターを装備
大型液晶テレビで情報を車外にも表示、現地で効果的な情報共有
電話・ファックス
- 衛星無線で全国自治体と連携
- 大阪府防災行政無線と接続し、府庁、市町村、防災関係機関とも連携
誰でも運用できる機動性・操作性
機動性の確保
- IP化により衛星無線の電力を抑え、無線設備を小型化。直径1.2メートルのアンテナを車上に設置
- ワンボックス、4輪駆動、オートマチック車
- 普通免許で運転可能、緊急自動車
操作性の確保
- スーパーバード通信衛星をワンタッチで自動捕捉
- 現地到着後約20分で通信可能
- Vsat規格、無線従事者資格不要。誰でも操作可能
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