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SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業
令和2年7月に、大阪府・大阪市の共同提案が、内閣府の「SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業」に選定されました。
都道府県と市町村の共同提案が選定されるのは全国初の事例です。
SDGs未来都市計画
SDGs未来都市に選定された都市においては、国と連携しながら、3年間の「SDGs未来都市計画」を策定することとされています。
「第2期 大阪府・大阪市SDGs未来都市計画(2023年度~2025年度)」(令和5年3月策定)
(第2期(PDF:571KB))(第2期(ワード:2,764KB))
「第1期 大阪府・大阪市SDGs未来都市計画(2020年度~2022年度)」(令和2年10月策定、令和3年7月改訂)
【日本語版】(第1期【日本語版】(PDF:881KB))(第1期【日本語版】(ワード:6,918KB))
【英語版】(第1期【英語版】(PDF:312KB))(第1期【英語版】(ワード:3,855KB))
※未来都市計画(英語版)の翻訳にあたっては令和3年度近畿大学国際学部本田ゼミの皆さんに協力いただきました。
【モデル事業概要図】(モデル事業概要図(PDF:847KB))(モデル事業概要図(PPT:2,233KB))
第1期計画のフォローアップ
- 2020年度の取組に対するSDGs未来都市等進捗評価シート(評価シート(2021年9月)((PDF:599KB))
- 2021年度の取組に対するSDGs未来都市等進捗評価シート(評価シート(2022年9月)(PDF:2,545KB))
- 2022年度の取組に対するSDGs未来都市等進捗評価シート(評価シート(2023年9月)(PDF:368KB))
大阪府・大阪市の提案について
1.タイトル
2025年大阪・関西万博をインパクトとした「SDGs先進都市」の実現に向けて
2.SDGs未来都市の提案概要
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる大阪・関西万博の開催都市として、行政だけでなく、府民や企業、市町村、金融機関、経済界などあらゆるステークホルダーとの連携を広げつつ、2030年のあるべき姿(※)に向け、一人ひとりがSDGsを意識し自律的に行動する「SDGs先進都市」の実現をめざす。
(※)大阪府、大阪市が提案でめざす2030年のあるべき姿
- (1)いのち輝く幸せな暮らし
誰もが取り残されることなくすべての命が大切にされ、人と人とのつながりの中で、全ての人が生涯にわたって、自らの能力や可能性を発揮し、健康でいきいきと活躍できる社会の実現 - (2)多様なチャレンジによる成長
都市の魅力や寛容性を高め、多様な人材を呼び、様々なことにチャレンジできる環境を整え、新たな価値観やイノベーションの創出を図るとともに、地球環境を守る取組みを進めることで、持続的な成長に向けた取組みを推進 - (3)世界の未来をともにつくる
大阪・関西万博の開催都市として、誰もが世界とつながり、SDGsの価値観が大阪から世界に広がり、人々に共有され、「ひとを救い、地球を守る」ソーシャルグッドな取組みを推進
3.モデル事業の取組概要(大阪発「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」推進プロジェクト)
プラスチックごみ問題解決に向けた世界を先導する取組みとして、経済、社会、環境の三側面から、3R(リデュース、リユース、リサイクル)などの普及啓発や、海岸漂着ごみの実態調査、海ごみの回収などを府域全体で幅広く実施する。
特に、三側面をつなぐ統合的取組を、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」推進事業と銘打ち、ビジョンの実現等に貢献するための計画を策定し、同計画に基づくプラスチックごみの資源循環を推進するとともに、大阪の取組みを国内外に情報発信する。
SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業とは
「SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業」は、自治体によるSDGsの更なる推進をはかるため、自治体が行うSDGsの達成に向けた取組みを公募し、優れた提案を行った自治体を「SDGs未来都市」として選定し、さらに先導的な取組について「自治体SDGsモデル事業」として選定する制度です。