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更新日:2021年1月25日

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令和4年度第1回大阪府戦略本部会議【議題1】

議題1 「府政運営の基本方針2023」(案)について

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資料「「府政運営の基本方針2023」(案)」

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資料(ワード:40KB)

別紙「令和5年度 仮収支試算」

別紙(PDF:417KB)

別紙(エクセル:23KB)

【山口副知事】
万博まで2年余りとなり、このチャンスをどう活かすかが、来年度の一番大きな課題。そのような意味では、「1.基本的な考え方」はその通りだと思う。
そのためには財源が必要であり、あわせてまちづくりも進めていかないといけない。粗い試算は出ているが、財政の対応力という面で、現時点で財政当局としてどのように考えているのか。

【財務部】
現時点の試算では、財政調整基金は1,520億円程度確保できる見込みだが、令和5年度の収支不足に対応するための取崩しが610億円見込まれるなど、引き続き厳しい財政状況と認識。しっかり予算編成で精査し対応していきたい。

【山口副知事】
確かに財政的に完全回復には至っていないということだが、この間、努力してきており、来年度の予算を組んだとしても、財政調整基金は1,000億円弱の残高が見込まれる状況。
財政規律を緩める必要はないが、ここが勝負どころであるので、政策創造部局と財政部局がしっかりと連携してメリハリのある施策選択、予算措置をする。各部局にはチャレンジする事業を一生懸命作ってもらうよう進めていただきたい。

【政策企画部】
今回、府政運営の基本方針(案)の中で、重点の柱を決めさせていただく。今後、裏付けとなる予算や人員について、しっかりと調整しながら進めていきたい。

【知事】
令和5年度も、新型コロナウイルスの対策、状況がどのようになるかわからないところはあるかと思う。また、国もどのように向き合っていくのか定まっていない状況で、流動的なところはあると思うが、新型コロナウイルス対策は着実に進める。
また、大阪の成長を取り戻すこと、万博をインパクトに成長の土台を作っていくことが重要だと思っているので、両方の視点を持ちながら、方向性を定めていただきたい。
こうした思いは、「1.基本的な考え方」の中にも示されている。今後、状況が変わることもあり得ると思うが、修正しながら進めていただきたい。

【政策企画部長】
本日ご審議いただいた「府政運営の基本方針2023」(案)は、これをもって決定する。
今後、当初予算の案が固まる2月に、知事重点事業などを含めて成案化する。
成案化については、大きな事情変更がない限り、個別決裁による意思決定で行う。
本日の戦略本部会議は以上で終了する。

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