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問13 で同和地区や同和地区の人に対する差別意識が「現在もあまり変わらず残っている」「さらに強くなっている」「薄まりつつあるが、まだ残っている」と答えた人に対してその理由についてたずねたところ、「昔からの偏見や差別意識を、そのまま受け入れてしまう人が多いから」と回答した割合が54.0%ともっとも高くなっている。また、地対財特法が平成14 年3 月に失効し特別対策は終了したが、「いまでも同和地区の人だけ、行政から優遇されていると思うから」が次いで47.5%であり、「結婚問題や住居の移転などに際して、同和地区出身者やその関係者とみなされることを避けたいと思うから」が46.1%となっている。
性別でみると、「昔からの偏見や差別意識を、そのまま受け入れてしまう人が多いから」と回答した割合は、男性51.9%、女性56.2%となっている。
年齢別でみると、「昔からの偏見や差別意識を、そのまま受け入れてしまう人が多いから」と回答した割合は、20 歳代が62.2%ともっとも高く、次いで50 歳代が58.4%、70 歳以上が55.7%となっている。
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問14 の回答のようなイメージをもった理由についてたずねたところ、「とくにこれといった理由はなく、単なるイメージ」と回答した割合が36.4%ともっとも高く、次いで「自分の身近にいる人が話している内容から」が29.5%、「学校時代の学習経験や地域・職場での研修などから」が16.1%となっている。
性別でみると、「とくにこれといった理由はなく、単なるイメージ」と回答した割合は、男性35.4%、女性38.3%であった。
年齢別でみると、「とくにこれといった理由はなく、単なるイメージ」と回答した割合は、20 歳代が49.1%ともっとも高く、次いで30 歳代が41.0%、40 歳代が40.7%となっている。
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府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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