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住宅を選ぶ際の意識についてたずねたところ、「避けると思う」と「どちらかといえば避けると思う」と答えた人の合計の割合は、『(1)同和地区の地域内である』が54.9%ともっとも高く、次いで『(2)小学校区が同和地区と同じ区域になる』が43.0%、『(4)近隣に外国籍の住民が多く住んでいる』が38.6%となっている。
一方で、「まったく気にしない」と「どちらかといえば避けないと思う」と答えた人の合計の割合は、『(3)近隣に低所得者など、生活が困難な人が多く住んでいる』が44.0%、『(5)近くに精神科病院や障がい者施設がある』が43.4%となっている。
また、「わからない」は、『(1)同和地区の地域内である』が12.8%ともっとも高くなっている。
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問4のような場合に住宅の購入や入居を避ける理由についてたずねたところ、「治安の問題などで不安があると思うから」と回答した割合が54.3%ともっとも高く、次いで「生活環境や文化の違い、言葉の問題などでトラブルが多いと思うから」が45.8%、「次の転居の際、転売が難しかったり、安く処分せざるを得なかったりするから」が34.2%となっている。
性別でみると、「治安の問題などで不安があると思うから」と回答した割合は、男性57.4%、女性54.8%となっている。
年齢別でみると、「治安の問題などで不安があると思うから」と回答した割合は20 歳代が74.1%ともっとも高く、次いで30 歳代が71.3%、50 歳代が61.2%となっている。
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不動産取引の際に問5のような理由で避けることについての意識についてたずねたところ、「差別につながると思う」と回答した割合は21.7%であったのに対し、「差別とは無関係だと思う」は17.6%、「判断できない(一概にはいえない)」は39.8%となっている。
性別でみると、「差別につながると思う」と回答した割合は、男性26.1%、女性18.9%となっている。
年齢別でみると、「差別につながると思う」と回答した割合は、50 歳代が26.1%ともっとも高く、次いで40 歳代が24.4%となっている。
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府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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