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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 教育施策に関するもの |
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府民の声 | 府立高校野球部顧問(部長・監督)とOB・OG会の対立の具体的内容も、いくつか明らかになりましたが、本当であるのか疑いたくなりました。これが事実なら、OBOG会や保護会まで、よそよそしい関係になります。私も、不可思議な扱いをうけました。思うに、運動部の管轄が、高校教育保健体育に、文科系クラブが生活指導課に別れていることに、根本的な原因があると思います。運動部は体育の先生、それ以外は他の教科という選別があるように思います。クラブについては本来の仕事ではありません。教育改革が進む中で、公務の負担が激増し、勤務時間の順守などあり、クラブ活動にさける余裕はなくなってきています。保健体育課ということは、体育の教員が、スポーツ系クラブを持つことが多いからでしょう。これでは、体育教員のみが、運動部を持たされ、休日なども長時間の付き添いをせねばなりません。文科系クラブであっても、音楽系クラブ、特にブラスバンド部、音楽部など、付き添い時間の長いクラブもあり、音楽科の教員の技術的負担が多くなります。私は、社会科で、教科とは関係ない、野球部の顧問をしました。上記の高校でも長く、野球部の監督をしました。その間主任職もしました。顧問のいない陸上部・体操部・軽音部なども兼務しました。転勤した学校では、異なる部の顧問もしたかったのですが、結局顧問のいない野球部の監督に、生徒に頼まれせざるをえませんでした。ゆとり教育もなくなり、50歳近くになり、体力的にきつくなりました。しかし、ノックなど専門的なことを、支援してもらえる教員はおらず、活動指導員なども、割り当てられませんでした。教科指導や分掌の仕事にも、しわ寄せがきました。クラブの指導ほど、教員間に不公平があるものはありません。体育科または男性教員などは運動部、音楽科の教員は音楽系クラブをもたされ、その負担も、学力の高い学校ほど増えます。今回の顧問の方の背景には、本来業務が拡大し、結果OBOG会の相手もさけ、保護者会との対応も不自然のなっているように感じにました。同じような悩みを抱えていた私すら排除するような、姿勢を感じました。本来クラブは、生徒が学校という場を利用して、一つのスポーツや文化的なものに挑戦し、その体験を教育的に生かすものでした。自主的に活動するものでした。少子化で体育教員も減っています。技術をもつ人材を参加させ易い仕組みを作るべきです。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2024年10月1日 |
公表日 | 2024年11月29日 |