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府民の声 公表(詳細)

テーマ 子育て支援に関するもの
府民の声 私はひとり親家庭の親であり、朝から晩まで休みなく働きながら15歳の食べ盛りの子どもを育てている。
そのため、テレビなどを見るような心の余裕もなく、大阪府子ども食費支援事業の第1弾と第2弾の食費支援を受け取り損ねてしまった。
第1弾の時は、たまたま知人からお米の支援がある事を聞いたが、自分で申請することが難しかったため、その知人に申請手続きを代行してもらったが、メールを受け取ることが出来ずに申請期間を過ぎてしまった。
第2弾も申請しそびれたが、今回の第3弾は、私が加入している「○○」の会長に教えてもらい、自分で申請をした。申請受付時のメールの下の部分に「第1弾、2弾が受け取れない方はこちら」というボタンがあり、私は遡って支援が受けられるものと思い、そのボタンを押して申請をしたが、届いたのは第3弾の支援品のみで、第2弾までの支援品は届かなかった。
そのため、私は担当課の職員に、遡って第2弾までの支援品の請求をしたが、支給できないと冷たくあしらわれた。その後、上長の職員に代わってもらい、自身の世帯の状況を説明し、「大阪府からの食糧支援を受け取る権利があるのだから、第2弾までの支援品を支給してほしい」とお願いをしたが、上長の職員も「いたしかねる」との回答のみで、私は食糧支援を受けることが出来なかった。
私のようにひとり親で子どもを育てる者にも、このような子育て支援があることがわかるように、電車の中づり広告での周知や、申請対象者にハガキ等の郵送物を送るなど、情報弱者に対しても周知徹底できるような仕組みにするべきだ。
また、少子化抑止の施策として「出産育児一時金」など子どもが生まれた時の制度は拡充しているが、子どもは生まれたのちに様々な金銭的な支援がいる。
また、私のように性別関係なくひとり親になった者は、子育てをする際に金銭的に大変な苦労をすることが多い。しかし、児童扶養手当などは出産関連の支援に比べて、大した増額にならず、支援が行き届いていないと感じる。
大阪府は子育て支援に対して、常に親の立場に立って多様な支援をするべきだ。
今後の、大阪府子ども食費支援事業を始めとしたさまざまな子育て支援の周知方法の改善や子育て支援政策の拡充をする予定があるのか大阪府に回答を求める。
カテゴリー 健康・福祉
受付日 2024年9月20日
公表日 2024年10月31日