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府民の声と府の考え方 公表(詳細)

件名 公共工事の入札制度等について
府民の声  府では多岐に渡る要望に対処するべく前向きに入札制度の改善に取り組まれてきたところであるが、現在コロナウイルスにより、建設業界全体が苦戦を強いられています。建設現場における工事の中断等が相次ぎ、工事が再開されたとしても、コロナ対策のための資材購入費や、3密を避ける為の作業工程変更による人件費の増加などのコスト負担増、ウッドショック等による木材や建設資材の高騰で益々苦境に立たされているのが現状です。入札等適切な予定価格、資材の価格、人件費等の経費を見積書の再徴収などにより最新の実勢価格等を踏まえた積算によることとし、資材等の調達や人員の確保等が困難になるなどが予測されるため、発注スケジュールはこれらを考慮して頂くようお願いしたい。我が国の建設産業は、地域の経済、雇用を支え、インフラの維持管理や災害への対応等を行うなど地域社会の維持に不可欠な役割を担っています。そのような中、特に、地域建設業の各社は、これまで過去数年間減少が続き、公共事業量の回復は進まず、また建設資材費の高騰ならびに労務費の引上げ等、日々厳しい会社経営を余儀なくされています。この地域社会の衰退につながる地域建設業の疲弊を避けるためにも、我々建設業が担うべき事業については、地域の建設業者が生き残っていけることを講じることが必要です。また、近年の記録的な大雨では、地元建設業者で迅速な災害対応をしてきており、今後も、いたるところで予想もしない甚大な災害が発生する可能性があります。そのような災害時に地元建設業者の即応性が問われます。今後も地元に根ざす建設業者として、社会資本整備はもとより緊急支援活動にも力を発揮し地域社会に貢献できるよう、現行の入札制度の更なる改善を期待するものであり、9項目について要望を行う。
(詳しい要望内容(要望書)はこちらを参照してください。
URL: https://www.pref.osaka.lg.jp/koho/03-dantaial/031208_yobo.html)

(府議会議員から10月25日に取次があり、12月8日に府民と対応したもの)
府の考え方  9項目の要望に対し、都市整備部事業管理室の各担当者より取組の現状及び今後の対応について回答しました。
(詳しい回答内容はこちらを参照してください。
URL:https://www.pref.osaka.lg.jp/koho/03-dantaial/031208_bunsyo.html)

(2021年12月08日連絡)
所轄課 総務部 契約局総務委託物品課
カテゴリー 府政運営・市町村
回答種別 回答を行ったもの
受付日 2021年12月22日
公表日 2022年1月7日