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家畜保健衛生所の取組み
近年、牛海綿状脳症や鳥インフルエンザ、病原性大腸菌O157やサルモネラ菌など動物由来感染症が注目され、人への感染防止のためには動物の段階での監視・検査・診断体制といった、感染防止対策を強化充実することが重要になってきています。
平成22年4月に家畜保健衛生所は再編統合を行い、りんくうタウンの大阪府立大学生命環境科学研究科獣医学専攻に隣接して、新たな家畜保健衛生所を設置しました。
今後は、従来からの家畜防疫・衛生対策の中心機関であることに加え、大阪府立大学と連携を強化し、動物由来感染症対策の拠点を目指して新たな検査診断体制を構築していきます。