第10回科学の甲子園ジュニア全国大会が開催されました(きょういくニュース 第250号 2ページ)

更新日:2023年2月3日

 12月2日(金曜日)から4日(日曜日)までの3日間、「第10回科学の甲子園ジュニア全国大会」が、「広げよう科学のこころ つなごう友情の絆」をテーマに兵庫県姫路市で開催されました。

 予選となる都道府県大会には、全国で24,589名の中学生がエントリーしました。全国大会には、各都道府県から合計47チーム280名が参加しました。大阪府からは、大阪星光学院中学校と大阪府立咲くやこの花中学校の2年生各3名、計6名の生徒が代表として出場しました。

 全国大会では、理科、数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と2種類の「実技競技」が実施されました。

 実技競技1は、「覗いてごらん 鮮やかに広がる世界 ―万華鏡の物理―」として、鏡を何枚か組み合わせただけの単純なつくりながら、覗くときれいな模様が見える万華鏡という身近な玩具を題材に、その模様がどのような仕組みで見えるのかを4つの実験を通して考える問題でした。

 実技競技2は、「海峡運搬チャレンジ」として、明石海峡大橋のような科学技術の粋を集めた構造物である橋を指定の材質・枚数の紙と道具を用いて製作し、制限時間内にどれだけの量の荷物を安全に運べるかを競う問題でした。

 どのチームも、それぞれの選手の得意分野を活かして協力しながら競技に取り組んでいました。大阪府の代表チームの選手たちも、力を合わせて、最後まで競技に取り組み、とても貴重な経験ができました。

 これからも、大阪をはじめ多くの中学生が、この大会の参加を通して科学を学ぶことの意義や楽しさを実感してくれることを期待しています。

参考:科学の甲子園ジュニア大会(外部サイト)

競技中の写真笑顔の参加者の写真

(市町村教育室小中学校課)

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