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大阪府立金岡高等学校におけるアスベストの検出について
大阪府立金岡高等学校におけるアスベストの検出について
報道提供日時 |
2026年04月17日 14時 00分 |
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内容 |
1 概要 教育庁では、アスベスト含有吹付材を使用している府立学校(令和8年4月1日現在、28校)に対して、年1回の空気環境測定を行い、アスベスト飛散の有無を確認しています。 その対象校の一つである大阪府立金岡高等学校では、年1回、特別教室棟4階で空気環境(空気1ℓ当たりの総繊維数)を測定しているところですが、令和4年12月3日の測定において視聴覚室から0.057本のアスベストが検出されました。また、令和7年11月17日の測定では、廊下から0.51本(※)のアスベストが検出されたため、換気を行ったうえで再測定を行い、0.056本(空気環境測定により繊維濃度を検出できる下限値)未満であることを確認しました。 一方、同校では、平成24年度に工事中に吹付アスベストが露出・飛散する事案が発生しており、その事案を受けて、平成25年6月に専門家が参画する協議会を設置し、平成30年に『検証結果報告書』をとりまとめました。同報告書では、今後、アスベストが検出された場合の対処方法として、公表や速やかな立入制限の措置、現場状況の確認・点検、真空掃除機等による清掃活動などを行うこととされましたが、今回は、換気や再測定は行ったものの、報告書に基づく対応となっていなかったため、現在、特別教室棟4階の立入制限を行い、報告書に基づく対応をすすめているところです。 (※)空気1ℓ当たり0.51本は、環境省が示す日常生活でも検出されるレベルに近い数値。平成30年の検証結果報告書では、健康面での経過観察や健康管理等の対応を今後とる必要がないと判断できる健康リスクのレベルと評価されている値。
2 今回の対応について 〇令和6年10月 25日(金曜日)に定例の空気環境測定を実施し、29日(火曜日)に総繊維数が空気1ℓ当たり0.056本未満であることを確認。 〇令和7年11月 17日(月曜日)に定例の空気環境測定を実施し、20日(木曜日)に特別教室棟4階の廊下において、空気1ℓ当たり0.51本アスベスト(クロシドライト)を検出。学校から施設財務課に連絡があり、換気及び再測定を指示。 24日(月曜日)に改めて空気環境測定を実施し、25日(火曜日)に総繊維数が空気1ℓ当たり0.056本未満であることを確認。 〇令和8年3月 17日(火曜日)に空気環境測定を実施し、24日(火曜日)に総繊維数が空気1ℓ当たり0.056本未満であることを確認。 〇令和8年4月 3日(金曜日)の午後より、特別教室棟4階の立入禁止措置を行い、順次、専門業者による真空掃除機を用いた清掃等を実施。 7日(火曜日)の始業式及び入学式で、生徒・保護者へ経過と今後の対応等を説明。 15日(水曜日)午後に保護者説明会を実施。(参加者37名)
3 今後の対応 〇特別教室棟4階に残存しているアスベストについては、既に囲い込み対策は行っているが、今後、できるだけ早期に、改めて事業者による点検を行い、その結果を踏まえて対応方法を検討し、対策工事を実施する。それまでの間は、特別教室棟4階を立入禁止とし、毎月、空気環境測定を実施する。 〇特別教室棟4階を使用しない期間は代替教室を活用することで、生徒の学習機会を確保する。 〇在校生や卒業生及びその保護者に対する相談対応、情報提供などを行うため、学校内に「アスベスト対策委員会(仮称)」を設置する。 〇アスベスト含有吹付材を使用している他の府立学校に対し、本事案を共有し、アスベスト検出後の対処方法を徹底し、安全な学校運営に努める。 〇「府立学校の施設に関するアスベスト管理マニュアル(令和6年3月改正)」に平成30年の検証結果報告書を踏まえたアスベストが検出された場合の対処方法を詳細に明記するとともに、人事異動に伴う事務の引継ぎを徹底する。 |
部局 |
教育庁 施設財務課 施設管理グループ |
ダイヤルイン番号 |
06-6944-6898、06-6944-6916 |
メールアドレス |
shisetsukanri@gbox.pref.osaka.lg.jp |
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