うめきた2期区域の先行まちびらきの概要について

　大阪府・大阪市・UR都市機構・グラングリーン大阪開発事業者（注）・JR西日本等が連携し、「『みどり』と『イノベーション』の融合拠点」の実現をめざすうめきた2期区域が、令和6年9月6日（金曜日）にいよいよ先行まちびらき（令和6年2月26日14時報道発表済み）を迎えます。先行まちびらきでは、「『みどり』と『イノベーション』の融合拠点」として、まちの「みどり」の中心となるうめきた公園や、多様な人々が集い交わることで、新たなイノベーションの創出をめざす、まちの中核機能施設「JAM BASE」の一部などが開業します。
　また、うめきた2期区域の先行まちびらきにあわせて、オープニングイベントが開催されます。
　大阪の玄関口となる、うめきた2期区域の先行まちびらきにより、国内外から多くの人が集い、翌年の大阪・関西万博をより一層盛り上げ、大阪・関西の発展をけん引するとともに国際競争力の強化に資する拠点の形成を推進してまいります。

　（注）三菱地所株式会社、大阪ガス都市開発株式会社、オリックス不動産株式会社、関電不動産開発株式会社、積水ハウス株式会社、株式会社竹中工務店、阪急電鉄株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、うめきた開発特定目的会社

【うめきた2期区域先行まちびらきの概要】
　令和6年9月6日（金曜日）には「みどり」の中心となるうめきた公園や、イノベーション創出をめざす中核機能施設「JAM BASE」の一部などが開業します。（全体まちびらきは令和9年度（2027年度）予定）
 

1　うめきた公園
サウスパークの全面区域・ノースパークの一部区域
　大きな芝生広場や季節を感じられるみどりの空間で憩い、楽しむことができます。大規模ターミナル駅直結としては世界最大級の広さの公園となります。（完成後約4.5ヘクタール）

（グラングリーン大阪開発事業者提供）

「JAM BASE」の主要施設である「VS.（ヴイエス）」

　天井高15メートルの展示スタジオを持ち、世界に向けた企画展やイベント、イノベーションプロジェクトなどが開催されます。オープニングエキシビジョンとして、真鍋大度氏の新作個展（令和6年9月6日（金曜日）から令和6年10月14日（月曜日・祝日）まで）が予定されています。















（グラングリーン大阪開発事業者提供）

2　グラングリーン大阪の北館（中核機能施設・商業施設・ホテル）

「JAM BASE」のメイン拠点（北館1～9階）

　様々なプレイヤーが集い、新たなアイデアを形にし、社会実装・事業化への挑戦を行うイノベーション活動の拠点がオープンします。

（グラングリーン大阪開発事業者提供）

3　JR大阪駅からうめきた2期への歩行者デッキ

　うめきた2期へのゲート空間として、JR大阪駅から西口広場（うめきたグリーンプレイス）につながる歩行者デッキが開通します。

（西日本旅客鉄道株式会社提供）

【現況写真】（令和6年7月30日（火曜日）撮影）

（UR都市機構提供）

【グラングリーン大阪　先行まちびらき記念　オープニングイベント】

　先行まちびらきにあわせて、グラングリーン大阪開発事業者などによるオープニングイベントが開催されます。
　なお、各施設へはオープニングイベントの開場時間に合わせて入場いただけます。

1　期間
令和6年9月6日（金曜日）から9月8日（日曜日）まで

2　内容（抜粋）

オープニングセレモニー

日時：令和6年9月6日（金曜日）10時45分から11時頃まで

会場：うめきた公園（サウスパーク）

（注）開場は10時30分頃を予定しております。
　吹奏楽の生演奏とともに、近隣やご来場の皆様とまちびらきを祝います。

 

JAM BASE開業記念イベント HANDOVER FOR 2030

日時：令和6年9月6日（金曜日）13時10分から18時50分頃まで

会場：JAM BASE4階Syn-SALON
株式会社メルカリ取締役President 小泉文明氏、OpenAI Japan合同会社代表執行役社長 長﨑忠雄氏による基調講演など

（グラングリーン大阪開発事業者提供）

VS.（ヴイエス）オープニングエキシビジョン

日時：

　令和6年9月6日（金曜日）14時から19時まで

　令和6年9月7日（土曜日）から10月14日（月曜日・祝日）まで　10時から19時まで

会場：VS.（ヴイエス）

日本を代表するアーティスト真鍋大度氏の新作個展

（グラングリーン大阪開発事業者提供）

　その他にも多数のイベント等が開催されます。詳しくは関連リンクをご覧ください。

【先行まちびらきの範囲と通行可能な歩行者経路】

　先行まちびらき（令和6年9月6日（金曜日））の範囲と先行まちびらき以降に通行可能な歩行者経路（地上、2階レベル）は下図のとおりです。

（グラングリーン大阪開発事業者提供）

（注）新梅田シティ方面へは、当面、仮設通路の通行が可能です。なお、整備状況により仮設通路の位置は変動します。
 

・経過

平成27年（2015年）3月　うめきた2期区域まちづくりの方針策定

平成30年（2018年）7月　うめきた2期民間開発事業者決定

令和2年（2020年）12月　民間開発工事着手

令和4年（2022年） 5月　公園工事本格着手

令和5年（2023年） 3月　JR大阪駅（うめきたエリア）開業

・今後の予定

令和6年（2024年） 9月6日（金曜日）　先行まちびらき（グラングリーン大阪北館、うめきた公園のサウスパークの全面区域及びノースパークの一部区域、西口広場（うめきたグリーンプレイス）内の歩行者デッキ）

令和7年（2025年）春頃　グラングリーン大阪南館開業、西口広場（うめきたグリーンプレイス）の全面開業

令和8年度（2026年度）末　基盤整備完了

令和9年（2027年）春頃　公園全体開園

令和9年度（2027年度）　全体まちびらき

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