令和6年度精神科病院における業務従事者による障がい者虐待への対応状況等について

　令和6年4月から精神保健及び精神障害者福祉に関する法律が改正され、精神科病院における業務従事者による障がい者虐待について、都道府県等への通報が義務化され、大阪府においても、令和6年4月に虐待通報受付窓口を設置し、通報及び届出を受け付け、対応しているところです。
　この度、令和6年度の大阪府内（政令市除く）の精神科病院における業務従事者による障がい者虐待への対応状況等について、法令で定める事項を取りまとめましたので、公表します。
※政令市の状況については、政令市にご確認ください。

■令和6年度精神科病院における業務従事者による障がい者虐待への対応状況等
（1）業務従事者による障がい者虐待を受けたと思われる精神障がい者を発見した者による通報件数：126件
（2）業務従事者による障がい者虐待を受けた精神障がい者による届出件数：515件
（3）虐待の事実を認定した件数：25件
（4）認定した虐待の種別（重複あり）：身体的虐待10件、心理的虐待21件、性的虐待2件、放棄・放置（ネグレクト）3件、経済的虐待1件
（5）虐待を行った業務従事者の職種：医師4人、看護師39人、准看護師13人、看護助手4人、不明6人
※詳細は、「令和6年度精神科病院における業務従事者による障がい者虐待への対応状況等について」をご参照ください。

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