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熱中症予防の徹底を!! 梅雨明け後は特に注意!!

報道提供日時

2024年07月22日

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内容

 7月に入り、熱中症による救急搬送者が急増しています(グラフ1.参照)。
 また、熱中症による死亡事例は、梅雨明け後、約2~3週間の時期に最も多く発生しています(グラフ2.参照)[※]。
 梅雨明け直後は多くの人が十分に暑さに慣れていないため熱中症発症リスクが高くなります。
 熱中症は、「こまめな水分補給」や「エアコンの活用」など、適切な予防行動により防ぐことができます。暑い日が続いていますので、熱中症予防の徹底をお願いします。
直近週の搬送者数
救急搬送者数
※大阪府監察医事務所で取り扱った熱中症死亡事例の詳細については、関連リンクに示す大阪府監察医事務所のホームページに掲載しています。

【熱中症予防のポイント】
○こまめな水分補給
・室内でも、屋外でも、のどが乾いていなくてもこまめに水分補給
・大量に汗をかいた時は塩分補給も必要

○積極的なエアコンの活用
・死亡事例の8割以上が自宅で発生
・自宅での熱中症死亡事例のうち約8割がエアコン未使用(グラフ3.参照)

エアコン使用状況

【特にリスクが高い方】
○子ども
・体温調節能力が未発達で熱中症になりやすい
○高齢者
・体内の水分が不足しがち
・暑さへの感覚機能が低下
・暑さに対する調整機能が低下
⇒熱中症死亡者の約8割が65歳以上(グラフ4.参照)

年齢別

○高齢者や子どもなど熱中症になるリスクが高い方には周囲の方が声をかけて、予防行動をとるよう促してください。

【こんな時はためらわずに救急車を要請】
・呼びかけに応えない(意識障害がある)
・水を自分で飲めない

 

部局

健康医療部

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