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医療機関に対する外国人患者の受入れ環境整備にかかる補助事業の2次募集について

報道提供日時

2024年10月31日

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内容

 府では、増加する来阪外国人に対応するため、医療機関における外国人患者の受入体制の強化に取り組んでいます。

 このたび、万博を契機として来阪外国人の医療需要のさらなる増加が見込まれることから、「多言語対応可能な外国人患者受入れ医療機関」(厚生労働省及び観光庁が選定:府内128医療機関)の増加を図るため、外国人患者の受入れに必要な環境整備を行う医療機関に対する補助事業の2次募集を開始しますのでお知らせします。

補助対象者

大阪府内に所在する医療機関であって、外国人患者の受入れ医療機関として、大阪府知事が適当と認める者。(以下のア、イを満たす医療機関)

ただし、補助対象医療機関の選定に当たっては、増加する来阪外国人の医療需要に対応するための環境整備を行う観点から、外国人患者受入れ体制(受入れ実績等)及び総外来患者数(外国人患者以外も含む)、ならびに医療機関所在地等を勘案し、選定します。

ア 外国人患者を受け入れるための院内環境整備等を行い、厚生労働省及び観光庁等のホームページにおいて外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリストへ掲載する医療機関(ただし、既に前述のリストに掲載されている医療機関は除く。)

イ 外国人患者を積極的に受け入れる医療機関

補助額・対象経費

(補助額)

1医療機関につき上限100万円(補助率10/10)

(対象経費)

医療機関における外国人患者受入れに必要な医療通訳を利用するための備品等や多言語対応のデジタルサイネージ等の備品購入に要する費用

募集期間

 令和6年10月31日~令和6年11月29日

 

詳細は以下ホームページをご覧ください。

リンクアドレス(https://www.pref.osaka.lg.jp/o100020/hokeniryokikaku/osakagaikokujiniryo/20240528.html

(参考)外国人患者の受入体制にかかる取組み

(1)多言語遠隔医療通訳サービス(フランス語を加えた8か国語・ビデオ通訳に拡充)

 府内医療機関・薬局が無料で利用可能、令和6年6月1日より拡充

 希少言語遠隔通訳サービス(17か国語)については厚労省が実施するサービスを有料で利用可能

(2)ワンストップ相談窓口(トラブル相談含む)

 外国人患者受入れにかかる相談全般について、府内医療機関・薬局が無料で利用可能

(3)おおさかメディカルネット(医療機関・薬局向け外国人患者受入れ支援サイト)

 多言語問診票、外国人患者対応マニュアル等の情報を掲載

(4)おおさかメディカルネット for Foreigners

 外国人の方が、急な病気やケガで医療機関を受診するときに役立つ情報を掲載(外国語対応が可能な病院・診療所の情報等)

 今後、外国人向けに、日本における医療のかかり方に関する動画も今年度中に作成し、ホームページの内容を充実させる予定。

部局

健康医療部

保健医療室 保健医療企画課

企画調整グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-6027

メールアドレス

iryokikaku@sbox.pref.osaka.lg.jp