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府民の方からよくいただくお問合せ集
よくある質問
インターネット使用中に突然「ウイルスに感染している。すぐに電話をするように」とセキュリティ警告画面が表示された。現在、使用中のセキュリティソフトの業者と違うが、どうしたらよいか?
これは偽の警告表示の可能性があります。画面に表示された連絡先に電話をかけないでください。
表示された番号に電話をかけてしまうと、業者から「サポートのため遠隔操作をする」「指示するセキュリティソフトをインストールしてください」などと言われ、指示どおり操作するように要求されます。指示どおりに操作をすると、警告表示が消えますが、遠隔操作による有償サポート契約や有償のソフトウェアの購入契約をさせられるケースがあります。
このほか、インターネットを使用中に突然「あなたのパソコンがウイルスに感染しています。問題解決のためこちらに電話ください」などの表示が画面から消えず、入力作業もできなくなる場合や、警告画面だけではなく、ピーピーピーとけたたましく警告音を鳴らして消費者の不安をあおる場合など、手口は巧妙化しています。
偽の警告画面は、広告として仕込まれた表示なので、実際のウイルス感染によるものではありません。偽の警告画面を閉じるだけで問題は解消されます。画面が消せない場合は、ブラウザを強制終了(参考:ブラウザに「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されて終了させることができない場合の対応手順)するか、パソコンを再起動してください。
このようなトラブルに遭わないために、危険なサイトに接続しないようにセキュリティソフトを入れて随時アップデートを実施するなど、日頃からセキュリティ対策を心がけましょう。
このようなトラブルの仕組みや対応については、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)のサイトで紹介されています。
困ったときは、消費生活センター(188番)に相談しましょう。
・情報セキュリティ「安心相談窓口だより」(独立行政法人 情報処理推進機構(IPA))
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20180718.html
・インターネット使用中に突然表示される偽セキュリティ警告画面にご注意!(独立行政法人 国民生活センター)
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20181107_1.html
・ブラウザに「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されて終了させることができない場合の対応手順(独立行政法人 情報処理推進機構 技術本部セキュリティセンター)
https://www.ipa.go.jp/files/000050806.pdf
■問合せは
○居住地の消費生活センター
○大阪府消費生活センター
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC(アジア太平洋トレードセンター) ITM棟3階
TEL:06-6616-0888(年末年始および祝日を除く月曜日から金曜日の9時から17時)
※また、土曜日は、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント相談員協会(NACS)西日本支部
TEL:06-4790-8110(年末年始を除く 10時から12時、13時から16時)
日曜日は、公益社団法人全国消費生活相談員協会
TEL:06-6203-7650(年末年始を除く 10時から12時、13時から16時)でご相談を受け付けております。
○恐喝・詐欺などの被害にあわれた場合には、大阪府警本部の「悪質商法110番」で相談窓口を設置しています。
TEL:06-6941-4592
○消費者ホットラインTEL:(局番なし)188(平日:最寄りの消費生活センター等の存在をご存知ない消費者に、お近くの消費生活相談窓口をご案内します。土日祝日10時から16時:都道府県等の消費生活センター等が開所していない場合、国民生活センターに電話がつながります。(一部地域や年末年始、国民生活センターの建物点検日を除く))
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