もずやんEXPOグリーン募金箱〜CO₂削減量をあつめて万博のカーボンニュートラルに貢献〜

更新日:2024年2月19日

 大阪府では事業者の脱炭素化を促進するため、事業者の再エネ・省エネの取組みによるCO₂排出削減量をあつめて国の制度を活用し「クレジット」を創出するプロジェクトを実施します。創出したクレジットは 2025大阪・関西万博へ寄附し、万博で排出されるCO₂排出量の一部を相殺することにより、万博のカーボンニュートラル実現に貢献します。
 府が取りまとめ役をすることで、事業者の費用負担なしで、クレジットを創出することが可能になります。さらに、事務手続きの軽減も可能です。
 このたび、本プロジェクトの運営団体である「もずやんEXPOグリーン募金箱」を立ち上げました。
 現在、参加事業者等を募集していますので、再エネ・省エネの取組みを実施した、もしくはこれから実施を予定している事業者のみなさま、参加をご検討ください!

【事業スキーム図】

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事業チラシはこちら

統合版 [PDFファイル/2.03MB]
太陽光発電設備の導入[PDFファイル/1.98MB]
LED照明設備の導入[PDFファイル/1.99MB]
EV又はPHVの導入[PDFファイル/1.99MB]
高効率ボイラーの導入[PDFファイル/1.99MB]
ポンプ・ファン類への間欠運転制御等[PDFファイル/2.01MB]

【本事業について講演しました!】
令和6年2月5日(月曜日)に開催した株式会社三井住友銀行主催の脱炭素経営セミナーで、本事業について講演しました。当日参加できなかった方のために、アーカイブ配信をしておりますので、是非ご覧ください。
脱炭素経営セミナー〜大阪府内のカーボンニュートラルの実現を目指して〜

参加対象者及び対象となるCO₂削減取組みについて

(1)参加の対象者
大阪府内に事業所をもつ事業者

(2)対象となるCO₂削減の取組み
対象となるCO₂削減の取組は、下記の表の通りです。

取組み概要
太陽光発電設備の導入太陽光発電設備を導入することにより、系統電力の使用量を削減するもの。
LED照明設備の導入省電力の照明設備を導入することにより、系統電力の使用量を削減するもの。
EV又はPHVの導入電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車を導入することにより、化石燃料の使用量を削減するもの。
高効率ボイラーの導入効率の良いボイラーを導入することにより、化石燃料や系統電力の使用量を削減するもの。
ポンプ・ファン類への間欠運転制御等ポンプ・ファン類に間欠運転制御、インバーター制御又は台数制御を導入することにより、系統電力の使用量を削減するもの。

※すでに設備が稼働している場合は、入会申込日の2年前以降に稼働した設備が対象です。
例えば、令和6年1月1日に入会いただいた場合、令和4年1月1日以降に導入した設備が対象になります。

参加の特典について

(1)感謝状を贈呈します。
一定のCO₂排出削減量をご提供いただき、クレジット化された場合、感謝状を贈呈します。クレジット量に応じて、下記の表のとおり感謝状を贈呈します。

クレジット量感謝状の贈呈方法
3,000t-CO₂以上大阪府知事から、個別に感謝状を授与(個別贈呈式を開催)
150t‐CO₂以上

大阪府知事から、代表事業者1者へ感謝状の授与(合同贈呈式を開催)

10t‐CO₂以上郵送

※上記の贈呈式のプログラムについては変更する可能性があります。
※贈呈式の実施時期については、令和7年度ごろを想定しています。

(2)万博への貢献をPRできます。
府のHPで参加事業者名等を公表するほか、自社のHP等でも参加実績等を公表していただき、万博のカーボンニュートラルの実現に貢献したことをPRしていただけます。

「自社のHP等における参加実績等の公表文章例」
 大阪府が実施する「クレジットを活用した事業者の脱炭素経営促進事業」を通じて、大阪・関西万博のカーボンニュートラルの実現に貢献するため、令和〇年〇月〇日に、〇〇事業所に導入した太陽光パネルによるCO₂の削減を対象として、大阪府に対し〇〇t-CO₂の削減データを提供しました。
大阪府HP:https://www.pref.osaka.lg.jp/eneseisaku/mozuyannexpogreen/index.html

入会方法について

(1)募集開始
令和5年(2023年)12月13日(水曜日)から

(2)入会の流れ
運営規約をご確認いただいた上で、インターネット、電子メールまたは郵送にてお申込みください。申込み受付後、事務局より書類提出のお願いのご連絡をさせていただきます。書類の提出後、事務局による入会審査をもって入会完了となります。入会後は、年に1回程度の頻度でモニタリング書類の提出をお願いします。入会申込受付後に提出いただく書類及びモニタリング書類は(3)提出必要書類をご確認ください。

入会の流れ

※モニタリングとは、CO₂排出量を算定するための、計測のことです。参加いただいた事業者のみなさまには、発電電力量などの計測いただいたデータ等を提出いただきます。

運営規約 [PDFファイル/465KB] [Wordファイル/21KB]
(3)提出必要書類について
提出必要書類は、どのCO₂削減の取組みを対象とするかや導入設備の状況によって違います。詳細な提出必要書類についてのご連絡は、入会申込後、事務局よりご参加事業者に個別連絡させていただきます。

取組み提出必要書類 
太陽光発電設備の導入[PDFファイル/376KB] [その他のファイル/1.74MB]
LED照明設備の導入[PDFファイル/423KB] [その他のファイル/1.74MB]
EV又はPHVの導入[PDFファイル/373KB] [その他のファイル/1.74MB]
高効率ボイラーの導入[PDFファイル/374KB] [その他のファイル/1.78MB]
ポンプ・ファン類への間欠運転制御等[PDFファイル/350KB] [その他のファイル/1.78MB]



(4)入会申込方法
ア)インターネットでお申込みの場合
以下のURLまたはQRコードからアクセスいただき、必要事項を入力のうえ、お申込みください。

URL:https://forms.office.com/e/ZsaW96uR68

QRコード
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イ)電子メールでお申込みの場合
入会申込書に必要事項を記入のうえ、以下のメールアドレス宛てに送付してください。
メールアドレス:info_osakajcredit@tohmatsu.co.jp
(令和5年度事業委託先)有限責任監査法人トーマツ大阪事務所「もずやんEXPOグリーン募金箱」担当窓口

入会申込書 [PDFファイル/147KB] [Wordファイル/64KB]

ウ)郵送によるお申込みの場合
入会申込書に必要事項を記入のうえ、以下の住所宛てに郵送してください。
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋三井ビルディング7F
(令和5年度事業委託先)有限責任監査法人トーマツ大阪事務所「もずやんEXPOグリーン募金箱」担当窓口お問い合わせ

お問い合わせ先


(令和5年度事業委託先)有限責任監査法人トーマツ大阪事務所「もずやんEXPOグリーン募金箱」担当窓口
電話番号:06-4560-6021 ファックス:06-4560-6039
メールアドレスl:info_osakajcredit@tohmatsu.co.jp

よくあるお問い合わせ(FAQ)
[PDFファイル/376KB] [Excelファイル/15KB]

用語解説

〇環境価値とは
太陽光発電設備や省エネ機器の導入により購入電気や使用燃料が減ると、導入前と比べてCO2排出量が削減できたことになります。このCO2排出量の削減分が「環境価値」です。
環境価値

〇J-クレジットとは
省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。本制度により創出されたクレジットは、取引可能であり、他社が排出したCO₂排出量と相殺(オフセット)することができます。
Jクレジット制度の詳細はこちら(Jクレジット制度のホームページを開きます。)(外部サイト)

 

このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 気候変動緩和・適応策推進グループ

ここまで本文です。


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