平成29年度当初予算(政策的経費) 地域自殺対策強化事業費

管理事業名 :労政・労働福祉事業 予算要求課 労政課
事業名 :地域自殺対策強化事業費(20160573) 予算計上課 雇用推進室
款名・項名・目名 :商工労働費 労政費 労政費
(単位 千円)

事業概要

目的 内容
 府内労使の職場におけるメンタルヘルス対策を支援し、   平成27年における我が国の自殺者数は、前年に比べ1,
 労働者の自殺防止と安全衛生対策及び事業所の安定化を  402人減少し、24,025人となっているが、1日あたり約66
 図る。  人がなくなっている。その原因や動機が特定できた者の
根拠法令  うち勤務問題を原因とする者が1割を超えている。また
 自殺対策基本法  、平成24年の厚生労働省の調査では、仕事や職業生活に
 自殺総合対策大綱  関することで強い不安、悩み、ストレスを感じることが
 ある労働者が6割を超えており、国において、平成26年1
 1月に過労死等防止対策推進法が施行された。
  一方、メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業所は
 6割と前年より減少しており、取組内容では、「事業所
 内での相談体制の整備」が最も多くなっているが、まだ
 4割程度に止まっている。
  このため、職場のメンタルヘルス対策として、労働者
 の自殺防止はもとより、事業所の生産性にも影響する重
 要な課題と位置づけ、府内労使に対する支援を行う。
 (1) 職場のメンタルヘルス専門相談事業
   精神科医、臨床心理士、産業カウンセラーが労働者
  のメンタルヘルスにかかる相談と、使用者の職場のメ
  ンタルヘルスケアにかかる相談を行う。
 【活動指標】
  年間相談者数 112人(56回)
  H26 29人[当日キャンセル10人] (57回)
  H27 23人[当日キャンセル 1人] (56回)
  H28(見込) 50人[当日キャンセル2人](56回)
  H29(見込)112人(56回)
 (2) 職場のメンタルヘルス推進担当者養成研修会事業
   府内事業所における職場のメンタルヘルス推進担当
  者を養成する研修会を実施する。
 【活動指標】
  年間受講者 400人(2回)
  H25 382人 (2回:定員400人)
  H26 715人 (4回:定員800人)
  H27 342人 (2回:定員400人)
  H28(見込)390人 (2日:定員390人)
  H29(見込)400人(2日:定員400人)
 【成果指標】
  参加者のアンケートにおいて内容が役に立つとする
  割合を70%以上とし、事業所内におけるメンタルヘル
  スケアの取り組みにつなげる。
  ※アンケートはH28から実施
  H28(見込)70%
  H29(見込)70%

予算額

財源内訳

国庫支出金

地方債

その他

一般財源

前年度当初予算額 3,058 2,292 0 0 766
要求額 3,058 1,528 0 0 1,530
査定額 2,764 1,381 0 0 1,383

特定財源の積算根拠

項目

当初要求

査定額

商工労働費国庫補助金 労政費補助金 労政・労働福祉事業補助金 1,528 1,381

要求額の内訳

査定額の内訳

1 地域自殺対策強化事業 3,058千円   2,764千円
  (1) 職場のメンタルヘルス専門相談事業 1,701千円   1,407千円
   ○事業の執行状況を踏まえ、事業費を縮減。
    (情報交換会・特別相談15回⇒3回)
  (2) 職場のメンタルヘルス推進担当者養成
    研修会
1,357千円 要求どおり
 
1,357千円

明細 地域自殺対策強化事業 職場のメンタルヘルス専門相談事業(20160573-00030001)

明細 地域自殺対策強化事業 職場のメンタルヘルス推進担当者養成研修会(20160573-00030002)



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