登録販売者とは、一般用医薬品の販売等を担う専門家です。登録販売者として業務に従事するには、登録販売者試験に合格し、あらかじめ販売従事登録をする必要があります。また、国民の健康意識の高まりやインターネットやソーシャルネットワークサービスなどで様々な健康情報が提供される中で、登録販売者が資質を高め、消費者の相談に応じながら、正しい情報を適切に提供するため、薬局等の内部研修に加え、厚生労働大臣に届け出された外部の研修実施機関(※)が実施する研修を毎年度受講する必要があります。
※「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則」に基づくものです。
大阪府内で研修実施場所を設置している研修実施機関は、一般社団法人大阪府医薬品登録販売者協会、株式会社奥田庄太郎商店、関西医療登録販売者向上会、一般社団法人全国配置従事者資質向上委員会、NPO法人ツルハ医療・介護サービス、一般社団法人日本医薬品登録販売者協会、日本ドラッグチェーン会、一般社団法人日本薬局協励会及びネットパイロティング株式会社です。
外部の研修実施機関の一覧についてはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)。 【外部サイトの見方】 [Wordファイル/344KB]
令和元年度より、登録販売者試験に関する業務は、関西広域連合で行われています。
(関西広域連合ホームページ http://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/shikakumenkyo/index.html)
登録販売者試験に合格した方が、登録販売者として一般用医薬品の販売等に従事しようとするときは、あらかじめ勤務する店舗等のある都道府県で販売従事登録をしなければなりません。
薬局開設者、店舗販売業者及び配置販売業者は、専門性、客観性、公正性等の確保の観点から、内部研修(薬局開設者等が自ら行う研修)に加え、外部研修(外部の研修実施機関が実施する研修)についても従事する登録販売者に対し、受講させる必要があります。
登録販売者に対する研修の実施についてはこちら
このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室薬務課 医薬品流通グループ
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