大阪府では、急増する外国人旅行者をはじめ、来阪旅行者の多くが往来する観光拠点・主要交通結節点である大阪駅・梅田駅の周辺において、共通ルールに基づく案内表示(サイン)の整備を行い、旅行者の周遊性・利便性向上につなげるための取組みを進めています。
大阪府では、大阪市及び公益財団法人大阪観光局とともに、大阪・梅田駅周辺において、案内表示を整備し、来街者の利便性の確保と回遊性の向上を図るため、大阪・梅田駅周辺サイン整備検討協議会を設置し、鉄道事業者、地下街管理者、道路管理者等とともに、サイン整備に向けた課題の検討、整備方針や整備計画等の策定を行っています。
大阪・梅田駅周辺サイン整備検討協議会設置要綱 [PDFファイル/61KB]
大阪・梅田駅周辺の案内サインの課題となっている、 「情報の断絶(ミッシングリンク)」や「わかりにくさ(表示・レイアウト・配置)」を解消するために、表示内容等を共通ルールとして定め、平成30年7月、「標準仕様(共通ルール)」としてとりまとめました。
標準仕様(共通ルールVer.1.1) [PDFファイル/7.63MB]
標準仕様(共通ルールVer.1.01)添付資料 [PDFファイル/23.05MB]
大阪駅・梅田駅周辺は、構造が複雑であることから主要な動線がわかりづらく、サインの表示内容に統一性・連続性がなく、乗継ぎや周遊が困難な状況にあります。
そこで、共通ルールに基づくサイン改修を行う事業者に対する補助を実施することで、状況の改善を図ることとしています。
このページの作成所属
府民文化部 都市魅力創造局企画・観光課 観光環境整備グループ
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