基礎的な地図情報の公開について−都市診断に向けて

　大阪府では、府民、NPO等まちづくり団体、企業、行政などの多様なまちづくりの担い手が、都市の優れている点・問題点や災害等のリスクを的確に把握し、また実施施策の効果を予測・検証する「都市診断」を組み込んだ都市マネジメントの仕組みづくりに向け、検討を進めています。

　「都市診断」を行うためには、まず前段階として、府民の皆さまが、まちに関する情報を地図情報等として分かりやすく視認できる環境を整えることが必要と考えており、平成22年度より、国勢調査や都市計画基礎調査をもとに分かりやすく図面化した基礎的な地図情報を公開してきました。

　今後も、更に地図情報等を公開していくとともに、都市診断に向けての課題等を整理し、都市マネジメントに向けての仕組みを整えていきます。

基礎的な地図情報(平成26年10月更新）

各項目の用語集はコチラ(別ウインドウで開きます)

※これらの図面は、都市計画基礎調査結果等により図化した情報であり、大阪府内の傾向を把握するために作成したものであるため、個々の市街地の実態を必ずしも反映していない可能性があります。データについては、参考資料として取り扱ってください。

※データ集計単位は、町丁目別となっております。図化の結果、一町丁面積が広い場合（市街化調整区域等）には、実態よりも強調された表現となる場合があります。

※大阪都市計画区域については、一部、250m×250mメッシュ（格子状）データ集計となっております。　

都市計画基礎調査(平成26年10月更新）

　都市計画基礎調査とは、都市計画法第６条の定めにより、都道府県が都市計画区域についておおむね五年ごとに、人口規模、市街地の面積、土地利用、交通量等に関する現況及び将来の見通しについての調査を行っているものです。 下記では、平成２４、２５年に実施した都市計画基礎調査の結果を図化し、掲載しております。

※これらの図面は、都市計画基礎調査結果等により図化した情報であり、大阪府内の傾向を把握するために作成したものであるため、個々の市街地の実態を必ずしも反映していない可能性があります。ご了承ください。 

都市計画基礎調査(令和元年６月更新）

　都市計画基礎調査とは、都市計画法第６条の定めにより、都道府県が都市計画区域についておおむね五年ごとに、人口規模、市街地の面積、土地利用、交通量等に関する現況及び将来の見通しについての調査を行っているものです。 下記では、平成30年にとりまとめた都市計画基礎調査の結果を図化し、掲載しております。

※これらの図面は、都市計画基礎調査結果等により図化した情報であり、大阪府内の傾向を把握するために作成したものであるため、個々の市街地の実態を必ずしも反映していない可能性があります。ご了承ください。 

 　都市診断を組み込んだ都市マネジメントのイメージ

都市診断とは、 　PDCAサイクルのC（チェック）の機能を担うもので、多様なまちづくりの担い手が、都市の優れている点・問題点や災害等のリスクを的確に把握し、また実施施策の効果を予測・検証することです。 　　大阪府は、府民の方々がまちの現状を認識しやすいよう、まちに関する情報を図化するなど、分かりやすい形で情報発信していきます。