都市計画道路及び公園・緑地の見直し結果

更新日:2024年3月28日

都市計画道路及び公園・緑地の見直し結果 

 都市計画決定後、長期にわたり未着手の施設を対象に、計画の必要性や事業の実現性などの観点から再検証し、平成23年度より都市計画道路、平成24年度より都市計画公園・緑地の見直し作業を行いました。令和5年度末までに市町村と協議が整い見直しを行った都市計画道路・公園は以下の通りです。

 都市計画道路は、未着手231路線、延長470kmを対象に関係市町と協議を行い、廃止・存続等の方向性を整理し、令和5年度末までに26市5町において、103路線、延長約187kmを廃止しました。

 都市計画公園・緑地(府営公園)は、未開設区域があり、かつ民有地に建築制限がかかっている11公園、面積約97.6haを対象に関係市と協議を行い、廃止・存続等の方向性を整理し、令和5年度末までに4公園で合計約5.8haを廃止しました。

都市計画道路の見直しの資料についてはこちらをご覧ください。

都市計画公園・緑地(府営公園)の見直しの資料はこちらをご覧ください。

都市計画道路の現状と今後の取り組みについて

 都市計画(道路)見直しの基本方針(H23.3)に基づき、都市計画決定後、長期にわたり事業未着手となっている府決定の路線を対象に、都市計画道路の見直し作業を行いました。

 令和3年3月時点の都市計画道路の状況は、大阪府内(大阪府決定)の都市計画道路総延長約1,032kmうち、長期未着手は約2割となっています。

 必要性、実現性が高く、存続とした府決定の都市計画道路については、事業の実現を目指していきます。なお、今後の社会情勢の変化を注視し、定期的な見直しだけでなく、事業の実現性を高める見直しなど適宜必要な見直しを実施していきます。

       PDF版: 都市計画道路の見直しの取り組み状況と基本方針概要 [PDFファイル/533KB]

            Excel版: 都市計画道路の見直しの取り組み状況と基本方針概要 [Excelファイル/902KB]

 

都市計画公園の現状と今後の取り組みについて

 都市計画公園・緑地(府営公園)見直しの基本方針(H24.3)に基づき、都市計画決定後、長期にわたり事業未着手となっている府営公園を対象に、都市計画公園の見直し作業を行いました。

 令和3年4月時点において全府営公園19公園のうち、17か所、面積約1,194haが都市計画決定されており、そのうち約1割が長期未着手となっています。

 引き続き、関係市町村と十分に協議を行ったうえで、都市計画の見直し手続きを進めていきます。

          PDF版: 都市計画公園・緑地見直しの取り組み状況と基本方針概要 [PDFファイル/439KB]   

        WORD版: 都市計画公園・緑地見直しの取り組み状況と基本方針概要 [Wordファイル/6.61MB]

都市計画(道路)新規決定への適用について

 見直し基本方針において、都市計画道路を見直す際の評価項目として、都市づくりの方針と整合しているかの確認や、交通処理、交通安全、市街地形成、防災等といった機能の必要性の評価と、実現性の確認などを明示しています。これらは、新規道路の都市計画決定を行う際の評価項目と同様であることから、新たな都市計画道路の決定にあたっても適用していきます。

 基本方針(道路) (本編)

 PDF版:見直しの基本方針 [PDFファイル/3.91MB]   (WORD版:見直しの基本方針 [Wordファイル/9.61MB]

 基本方針(公園・緑地) (本編)

 PDF版:都市計画公園・緑地(府営公園)見直しの基本方針 [PDFファイル/16.3MB]

このページの作成所属
大阪都市計画局 計画推進室計画調整課 都市施設計画グループ

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