市場の食品衛生検査所(大阪府中央卸売市場食品衛生検査所)

更新日:2022年9月26日

中央卸売市場食品衛生検査所について 

府民に安全で安心できる食品の提供を目的として、大阪府中央卸売市場とそこに隣接する大阪府中央卸売市場加工食品卸売場の食品等を取り扱う全施設の監視指導と大量に入荷する生鮮食品や加工食品の試験検査を実施しています。

業務内容

これってなあに?

関連リンク

アクセス

業務内容

1 夜半から早朝にかけての、セリ場や仲卸店舗、加工食品卸売団地の監視・指導
  (衛生的な保管や取り扱いなど、衛生指導を行い、不良食品の排除に努めています。)
2 入荷する食品の定期的な検査や、腸管出血性大腸菌O157などの検査
  (違反食品や不良食品を排除し、衛生的で安全な食品の供給に努めています。)
3 市場営業者の自主的な衛生管理の推進、必要な情報の提供・指導
  (食品を取り扱う方々の衛生意識の向上に努めています。)
4 食品衛生上の問題についての調査・研究
  (監視・指導や検査に役立てています。)

このページの先頭へ

これってなあに?

Q1 りんごの果皮表面にある、触るとザラザラした感じのする斑点(直径1ミリ以内)は、なに?
   カイガラムシ
A1 カイガラムシと言われる昆虫です。カイガラムシ類は半翅(はんし)類腹吻(ふくふん)群に属する、きわめて小型の昆虫です。ほとんどの植物に寄生し、植物全体を弱らせ、ときには枯らしてしまったり、病気を媒介したりします。特に、果実や花の商品価値をなくしてしまうような被害をあたえることもあります。虫自体の毒性はないと言われています。りんご、みかん、なし等の果実であれば、果皮表面に付着し、多くのコロニーを形成し、果皮表面の汁液を吸収しますが、果実の内部には侵入しません。雌の成虫は、ふつう羽がなく運動能力は殆ど、あるいは全くありません。雌に比べ雄は自由に運動しますが、汁液を吸収しません。ふ化した幼虫はよく動きまわり、この時期に分散します。果皮表面に付着していても、表面を布等でよく拭けば剥がれます。

Q2 タチウオを食べたら身の中から歯のようなものが出てきた。これは何?
   タチウオ骨腫1  タチウオ骨腫瘍2
A2 歯ではありません。これは歯ではなく、タチウオやタイなどで老体魚にときどき見られる骨成分の異常沈着で、いわば良性の骨腫です。

このページの先頭へ

関連リンク

環境農林水産部 中央卸売市場

健康医療部 食の安全推進課

このページの先頭へ

アクセス

阪急京都線茨木市駅から 近鉄バス南摂津駅行き 時刻表[PDFファイル](外部サイト)
 乗車約16分 島南口停留所下車 徒歩8分

大阪モノレール線南摂津駅から 近鉄バス阪急茨木市駅行き 時刻表[PDFファイル](外部サイト)
 乗車約17分 島南口停留所下車 徒歩8分

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品安全グループ

ここまで本文です。


ホーム > くらし・住まい・まちづくり > くらし > 市場の食品衛生検査所(大阪府中央卸売市場食品衛生検査所)