厚生労働省は毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定めています。家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取組を集中的に実施しています。
児童虐待防止推進月間について詳しく知りたい方へ(厚生労働省の特設サイト)(外部サイト)
児童虐待の問題が深刻になっている今、「子どもたちが健やかに育つように」という願いのもと、一人でも多くの方に「児童虐待防止」に関心をもってもらい、何ができるかを考え、また、行動をおこしてもらおうという活動が「オレンジリボンキャンペーン」です。
子どもへの体罰は法律で禁止されています。体罰は、子どもの成長の助けにならないばかりか、心身の発達などに悪影響を及ぼしてしまう可能性があり、子どもの健やかな成長・発達において、 体罰は必要ありません。
また、子どもへの虐待は著しい人権侵害であり、決して許されるものではありません。子どもを虐待から守るためには、まず、府民一人ひとりが児童虐待防止に対する意識を高めることが何よりも重要です。体罰等によらない子育てを広げるため、また、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」を一人でも多くの方に知っていただき、「児童虐待かも」と思ったら、ためらわずに通告していただくことを目的に、広報活動に取り組みます。
令和4年度「児童虐待防止推進月間」オレンジリボンキャンペーンの実施概要
平成27年7月1日から、児童相談所全国共通ダイヤルが覚えやすい3ケタの「189(いちはやく)」となり、令和元年12月に、「児童相談所虐待対応ダイヤル」へ名称が変更され、通話料が無料化されました。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。
このページの作成所属
健康医療部 四條畷保健所 地域保健課
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