大阪府では、「大阪府災害廃棄物処理計画」(平成29年3月)に基づき、災害の発生に備え、平常時から国や市町村等と連携して災害廃棄物対策に関する研修や訓練を継続的に実施することとしています。
以下のとおりウェブ形式で開催しました。
日時 ウェブ開催
場所 Youtubeにて研修動画公開
主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所)
対象 大阪府、大阪府内市町村・一部事務組合廃棄物担当職員
研修 | 時間 | 講師・出典 | 研修動画名 | 研修概要 | 研修資料 (テキスト) | 動画URL |
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1 | 約35分 | 環境省 | 災害廃棄物処理の実効性確保に向けた環境省の取組について | ・災害廃棄物の概要と特性、課題 ・各種体制、制度、マニュアル等の紹介 | 環境省 [その他のファイル/20.92MB] 環境省 [PDFファイル/10.95MB] | https://youtu.be/UYr4VL1sGrM |
2 | 約25分 | 大阪府 | 令和5年度大阪府災害廃棄物対策市町村・一部事務組合向け基礎研修 | ・大阪府災害廃棄物処理計画について | 大阪府1 [その他のファイル/7.8MB] 大阪府1 [PDFファイル/4.06MB] | https://youtu.be/JzBq42Am48Y |
3 | 約10分 | 大阪府 | 災害廃棄物対策に関する基礎的な資料・ホームページの紹介 | ・環境省及び近畿地方環境事務所、大阪府、国立環境研究所の災害廃棄物対策関連ページの紹介 | 大阪府2 [その他のファイル/6.42MB] 大阪府2 [PDFファイル/1.99MB] | https://youtu.be/JOnC91xD284 |
4 | 約25分 | 国立環境研究所 | <災害廃棄物処理への導入> | ・仮置場の機能と適正管理のポイント | ― | https://dwasteinfo.nies.go.jp/cd/library/mv_kariokiba_all.mp4 |
水害時を想定した仮置場に係るワークショップ型図上演習や、近年の水害事例及び災害廃棄物処理の実態についての講演を実施しました。
日時 令和6年1月22日(月曜日) 13時10分から17時00分
場所 大阪府咲洲庁舎44階 大会議室
主催 大阪府 (協力:環境省近畿地方環境事務所)
対象 大阪府内市町村・一部事務組合廃棄物担当職員(24市町村39名、3一部事務組合5名:計44名参加)
研修 | 時間 | 研修メニュー | 内容 | 研修資料 (テキスト) |
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1 | 40分 | 災害廃棄物の初動対応の流れと水害時の片付けごみ対応の特徴 | ・【府解説】災害廃棄物処理に関する初動対応の流れ | ワークショップ資料 [その他のファイル/1.11MB] |
2 | 50分 | 仮置場に係る対応の流れと仮置場確保の備え | ・【府解説】仮置場の確保、準備、設置運営の流れ | |
3 | 60分 | 仮置場設置に係る準備 | ・【ワークショップ(3)】住民等への周知事項と広報 | |
4 | 55分 | 仮置場の設置・運営の実例とポイント | ・【環境省近畿地方環境事務所ご講演】近年の水害事例及び災害廃棄物処理の実態 |
はじめに、研修の導入として、大阪府から「災害廃棄物処理に関する初動対応の流れ」について解説した後、「水害時の片付けごみ対応の特徴」を一つ目のテーマに、水害時のごみの種類や市町村で必要となる対応等について、近隣自治体ごとに災害廃棄物対応の経験がある職員や初任者を交えたグループ分けでワークショップを行いました。
二つ目のワークショップでは、「平時における仮置場候補地の検討状況や課題」をテーマに、各市町村における仮置場候補地のリストアップや事前調査等の現状について各班で共有いただき、仮置場の確保を進めるうえでの課題やポイントの整理を行いました。
その後のワークショップでは、実際に仮置場を設置する際の準備や運営におけるポイントを理解するため、「住民等への周知事項と広報」、「仮置場の設置運営に必要な資機材等」、「仮置場設置・運営のポイント(作業員の役割等)」の三つのテーマについて、各班で意見交換や議論を行いました。また、環境省近畿地方環境事務所より、「近年の水害事例及び災害廃棄物処理の実態」についてご講演いただきました。
参加者アンケートでは、「他市町村の担当者と悩みや事例・課題等を共有でき、有意義な研修だった」、「平成30年台風21号の被害時、仮置場を設置した内容を他市町村へ伝えることができた」、「同じ課題を持った方々と具体的な対応を検討できて、モチベーションを持って取り組めた」、「平常時からの準備の必要性を改めて感じた」などの意見が寄せられました。
このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 施設整備グループ
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