廃木材等によるバイオエタノール製造事業 | DINS関西株式会社 バイオエタノール事業所 | 事業概要 | 都市にストックされた森林資源といわれる建設廃木材を主原料に、バイオエタノールを製造し、石油資源及び二酸化炭素の削減に寄与する。 | 対象廃棄物と処理能力 | 対象廃棄物:産業廃棄物(紙くず・木くず・動植物性残渣) 一般廃棄物(紙くず・木くず・植物性残渣) 処理能力:破砕設備 180トン/日 , 発酵設備 82トン/日 ボイラー設備 86トン/日 , 発電設備 1,950kw | リサイクル製品 | 燃料用エタノール:ガソリンの添加剤 リグニンペレット:木材チップを原料とし、工場用ボイラー燃料として出荷 電力:木材チップを原料として発電し、エタノール製造プロセスに使用 | フロー図 |  | 特徴 | 国が進めている地球温暖化対策において、民生・運輸部門の中核的な施策として位置付けられている燃料用エタノールを製造・販売する事業であり、世界で初めて建設廃木材をバイオマス資源として取り上げ、廃木材の有効利用を図るとともに、製造されたエタノールを燃料添加剤として使用することで、化石資源の使用量の削減による二酸化炭素排出量の削減に有効な手段となる。 技術的には、希硫酸による糖化法と遺伝子組み替え菌(Ko11)と酵母の2種類の菌体を用いてエタノール製造を行うものであり、環境省の「地球温暖化対策ビジネスモデルインキュベーター事業」に採択され、事業化を図る施設である。 | 施設稼動時期 | 平成19年1月 | お問合せ先 | DINS関西株式会社 バイオエタノール事業所 (旧株式会社DINS堺 バイオエタノール事業所)
大阪府堺市西区築港新町4丁2-7 TEL 072-243-3071 FAX 072-243-3072 |
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このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 施設整備グループ