泉州地域の林業と緑の概要

更新日:2018年3月1日

〇森林面積は、国有林298haと民有林16,854haを合わせた17,152haで、林野率は29%となっており、4,298haの区域が金剛生駒紀泉国定公園に、947haが大阪府立阪南・岬自然公園に指定されています。

〇泉州東部地域(和泉市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市)では、奈良県吉野林業の流れを受けたスギやヒノキの混交密植造林が行われるなど、集約的な林業が営まれています。

〇泉州西部地域(熊取町、泉南市、阪南市、岬町)では、マツや広葉樹の混交林が多く見られます。

〇泉州地域は都市近郊に位置しながらも、国指定の天然記念物である和泉葛城山のブナ林や、岸和田市の意賀美神社のシイ林(府内有数の照葉樹林)、和泉市の信太山惣ヶ池湿地(府内最大の湿地群)などの豊かな自然をはじめ、和泉市の側川渓谷や阪南市から岬町に至る紀泉アルプスの美しい山容などの優れた景観が数多く残されており、自然との触れ合いの場として多くの府民に親しまれています。

森林の概要 (平成29年3月31日現在) 泉州農と緑の総合事務所調べ)

 

国有林

民有林

自然公園

近郊緑地

府営林

 

 

 

 

 

 

 

府民参加の森

堺市

 

395 

 

 

 

 

岸和田市

 

1,859 

660 

1,108 

 

 

貝塚市

 

1,768 

550 

1,762 

 

 

泉佐野市

 

1,979 

875 

2,375 

 

 

和泉市

 

3,062 

1,718 

2,950 

 

泉南市

 

2,229 

495 

2,587 

 

 

阪南市

186 

1,686 

472

1,066 

182 

15 

熊取町

 

439 

 

216 

16 

16 

岬町

112 

3,419 

475

108 

176 

 

合計

298 

16,836 

5,245 

12,172 

374 

31 

このページの作成所属
環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 地域政策室

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