求職者の皆さんへ(「就職差別110番」のご案内)

更新日:2023年5月30日

公正な採用選考について考えてみませんか

  『あなたのお父さんやお母さんの出身地はどこですか』
  『あなたの住んでいる地域は、どんな環境ですか』
  『あなたの家族の職業を言ってください』
  『お父さん(お母さん)がいないようですが、どうされたのですか』
  『尊敬する人物を言ってください』
  『結婚、出産しても働き続けられますか』(女性に対して)
 

 
 
 
 
 
 
 就職する際の面接等で、このようなことを聞かれたり、記入を求められたことはありませんか。
 また、応募時に「戸籍謄(抄)本」や「住民票」の提出を求められたことはありませんか。
 変だな、おかしいなと思いませんか。
 あなた自身が就職するのにいったい何の関係があるのか、疑問を感じませんか。
 多くの場合、疑問に感じなかったり、また、おかしいなと思っても「悪い印象を持たれたくない」などの理由で、聞かれるままに答えたり、記入しているのが現状ではないでしょうか。
 もし、このようなことでお悩みの方がおられましたら、大阪府では「就職差別110番」を開設し、相談を受け付けていますので、お気軽にご利用ください。

 
【相談事例】 (一部・要約)

 ・ 面接時に親の職業、勤務先、役職、兄の学部、結婚の予定を聞かれた。 (20歳代 女性) 
 ・ 娘が、最終面接で、出身地、親の職業を聞かれた。(50歳代 男性)
 ・ なぜ、結婚しないのか。家賃はいくらかと質問された。(40歳代 女性)
 ・ 先月結婚したばかりなので、面接時に、すぐ子どもができて退職するのでは、などと言われた。(20歳代 女性)

 

就職差別110番の開設

  • 下記の期間、電話による相談を受け付けます。
       電話  06-6210-9518
         開設期間  月間中(閉庁日を除く)
         開設時間  午前9時30分から午後5時30分まで
     
  • 月間期間中、Eメールによる相談を受け付けます。
       メールアドレス  rodokankyo-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp
       開設期間  月間中随時  
        ※返信先をご記入ください

このページの作成所属
商工労働部 雇用推進室労働環境課 労政・労働福祉グループ

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