大阪府では、近年東南アジアで消費ニーズが高まっている健康関連分野で、海外展開を検討している企業等を支援する取組を行っています。このたび、シンガポールで開催された「ビューティーアジアシンガポール2019」に、大阪市とともに「大阪共同ブース」を設置・出展しました。 アジアだけでなく、世界各地から数多くのバイヤーが集った展示会の様子をご紹介します。
<出展者の様子>
・今回、大阪共同ブースにおいて、健康・美容関連産業分野を対象に出展しました。
大阪府は、健康補助食品、機能性食品、サプリメント等の健康に関連する製品で、大阪中小企業の高い技術力、大阪企業の高品質な製品をPRしました。
・本展示会は、例年、世界各国・地域より120社以上の展示社が集い、多くの業界関係者が来場します。その中で、大阪共同ブースへの来訪者も多く、日本製への興味・ニーズの高さがあらためて感じられました。
出展者の方々は、サプリメントの試飲等も行いながら効果的に各社製品をPRし、バイヤーとの商談、新たなビジネスパートナーの発掘を行っておられました。
大阪府ブース出展企業の商談件数:128件
・出展者からは、「美容・健康に特化した展示会で、バイヤーとも前向きな商談ができて良かった」との感想をいただきました。また、すでに現地顧客と取引をされている出展者は、本展示会において取引企業と打ち合わせを行うなど、今後に向けての意見交換も行ったとのことでした。
<会場の雰囲気>
・会場には、各国出展ブースのほか、ビジネスマッチングスペース、また出展者専用ラウンジなどが設けられ、出展者同士が意見交換を行う場面もみられました。
・本展示会では、現地シンガポールをはじめ、台湾、韓国などのアジア、欧州など世界各国の企業がブースを設置していました。東南アジアにおいては、美容、特にコラーゲンや美白についての関心が高まっているようで、出展大阪企業のコラーゲン製品や美白サプリメントに興味を示す来場者も多くみられました。
※内容は、担当者の個人的見解を含んでいます。
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