大阪府営浜寺公園便益施設設置運営事業者選定結果について

更新日:2018年3月30日

大阪府営浜寺公園便益施設設置運営事業者選定結果について

 大阪府では、民間の企画力、ノウハウ、実行力を最大限に生かしつつ、公園利用者の利便性を高め、公園の活性化を図ることを目的として、
浜寺公園における便益施設の設置運営事業者を選定するため、公募を行いました。
 このたび、「大阪府都市公園施設設置者選定委員会」において審査を行った結果、下記のとおり最優先交渉権者を決定しましたのでお知らせします。
 ※募集概要については、こちらをご覧ください。

応募団体の状況

(1)応募団体数    2団体
(2)応募団体名称  株式会社ローソン、株式会社セブン-イレブン・ジャパン

審査結果の概要

(1)最優秀交渉権者の名称・提案金額・評価点
ア.名称     株式会社ローソン
イ.提案金額  2,040千円/年
ウ.評価点    67.4点(100点満点)
  ※内訳は以下のとおり。ただし、各委員の合計点を平均して算出
    評価点(内訳) [Wordファイル/59KB]   評価点(内訳) [PDFファイル/73KB]

エ.イメージ図

提案イメージ

外観イメージ外観イメージ
店内飲食スペースイメージ店内飲食スペースイメージ
屋外飲食スペースイメージ屋外飲食スペースイメージ

(2)選定理由及び講評
 最優先交渉権者の提案はすべての審査項目において基準を満たしており、優れた提案であった。
特に浜寺公園の松林景観と調和した植栽計画や、公園利用者が利用しやすい通路や建物の配置、松林景観を望める店内外の飲食スペースの設置等の提案が評価された。
 また、指定管理者が実施するイベントとの連携が見込まれる点や、無料Wi-Fiの設置による公園利用者への利便性向上にも期待ができる。
 
事業の実施にあたっては松林景観と調和する屋根材等の積極的な使用や内装への木材の導入、施工時からその後の維持管理における
既存松林への最大限の配慮、公園利用者のニーズに沿った柔軟な店舗の運営について検討を求めたい。
 
なお経営基盤は強固であるため、提案どおり20年間の経営継続に向けて努力を求めたい。

公募の経緯

(1)募集要項の配布期間  平成29年12月 4日(月曜日)から平成30年 2月 9日(金曜日)※土曜日及び日曜日は除く。
(2)現地説明会        平成29年12月21日(木曜日)
(3)応募書類の受付期間  平成30年 2月 5日(月曜日)から2月 9日(金曜日)

選定委員会開催概要

(1)選定委員会委員の氏名(五十音順、敬称略、◎委員長、○副委員長)
 
 ◎上甫木 昭春 (大阪府立大学大学院 教授) 
  
○川口 将武 (大阪産業大学 講師)
   
砂川 辰彦 (弁護士)
   
西村  智子 (公認会計士)

(2)委員選定の考え方
   応募に係る収支計画や安定的な経営基盤、管理運営に係る法的課題、利用者の視点等から様々な意見を聴取するため、
  弁護士、公認会計士から各1名、造園に関する専門家として学識経験者から2名の計4名を選定しました。

(3)審査の経緯
   第1回選定委員会 平成29年11月 6日(月曜日) 委員4名出席
               内容:募集要項、審査基準等の審議・決定
  
第2回選定委員会 平成30年 3月22日(木曜日) 委員4名出席
              
内容:応募者の書類及びプレゼンテーションの審査、最優先交渉権者の決定

このページの作成所属
都市整備部 鳳土木事務所 都市みどり課

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