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更新日:2009年7月10日

ページID:25118

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大阪府庁舎別館耐震改修工事の概要

大阪府庁舎別館は平成7年度、災害時に大阪府の災害対策本部を設置し、災害対策の指揮命令を行う拠点施設として位置づけられており、別館の耐震診断を行い、耐震性能を高める工事を行いました。

工事期間 平成10年6月から平成13年3月まで

耐震改修工事の主要な工事項目は以下の1から5までとなっています。

1.壁の鋼板補強

壁の鋼板補強図です 壁の鋼板補強写真です

2.柱の鋼板補強

柱の鋼板補強図です 柱の鋼板補強写真です

3.制震装置の組み込み

制震装置図です

制震装置写真です

オイルダンパー作動原理

オイルダンパーの作動原理です

4.電算室床の免震化

電算室のコンピューターが地震による障害を受けないよう、横揺れを吸収・緩和する免震床を設置しました。写真中央の重なった金属プレートが地震時にスライドし、取付けられているバネが揺れを吸収します。

免震装置の写真です


建物概要

  • 大阪府庁舎別館
    • 所在地
      大阪市中央区大手前3丁目2-12
    • 建築面積
      約2,700平方メートル
    • 延床面積
      約29,500平方メートル
    • 階数
      地上8階、地下3階、塔屋3階
    • 建物高さ
      約31メートル
    • 構造
      鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造
    • 建設年月
      昭和39年7月

別館補強図面です

別館耐震補強図

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