環境への取り組み

更新日:2024年4月1日

寝屋川水系改修工営所では、河川の環境が良くなるよう、様々な取り組みを行っています。
その成果もあって、環境の改善が見られます。

寝屋川流域水環境改善計画の推進

◆寝屋川流域の水質

 寝屋川流域は、周りを高い土地で囲まれており、水の流れが悪いことから、昭和30年代からの都市化により、水質が大きく悪化しました。   

 そのため、下水道の整備や、淀川の水の導水などに取組み、平成16年には、国・府・流域市で構成する寝屋川流域協議会において、清流ルネッサンス2計画(目標年次H23年度)を策定、次期計画として平成24年5月に寝屋川流域水環境改善計画を策定し、取組を進めてきた結果、水質は大きく改善されました。これまでの取組で改善した水質を保全するとともに、河川景観や生活環境の改善、水辺空間の利活用の促進等のより広義な水環境改善に向けた取組を流域全体で推進するため、後継計画として令和4年6月に寝屋川流域水環境改善計画(令和4年版)(別ウインドウで開きます)を策定しました。

アスマイルを活用したウォークラリーコース

寝屋川流域協議会では、大阪府健活アプリ「アスマイル」を活用した、水辺空間を歩くウォークラリーを実施しています。

詳しくはこちら(恩智川治水緑地を巡るコース)

恩智川クリーンリバープロジェクト

 恩智川流域では、平成25年度より「恩智川クリーン・リバー・プロジェクト(恩智川C R P)」として、流域住民、大東市、東大阪市、八尾市、柏原市が連携し、ワークショップを開催して美化活動やぽい捨て防止の啓発を行うなど、ごみの削減に向けた取組みを進めています。

平野川における水質・底質浄化対策

 平野川では、スカムによる悪臭などにより生活環境に悪影響等を及ぼしていることから、底泥の浚渫等の対策をおこなっています。

 ※川底に堆積した汚濁物質が、水面に浮上したもの。

 ■主な対策

        →大阪府河川及び港湾の底質浄化審議会の審議状況はこちら

もっと詳しく知りたい方はリーフレットをご覧ください。平野川における水質・底質浄化対策リーフレット [PDFファイル/1.18MB]

リーフレット表裏リーフレット中面

リーフレット表裏面                                                     リーフレット中面

このページの作成所属
都市整備部 寝屋川水系改修工営所 河川保全グループ

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