下水道整備の進展に伴い下水汚泥の発生量が増加の一途をたどり、各公共団体は下水汚泥の処理処分費用の増大、処分地の確保難や環境対策など多くの問題をかかえていたため、広域的かつ長期的な視野に立った事業の必要性が強く求められるようになりました。
このような状況のもと、日本下水道事業団が、大阪府、堺市、岸和田市、泉北環境整備施設組合等の要請を受けて、昭和62年度から下水汚泥を広域的に収集して効率的に処理する事業を実施していましたが、政府の特殊法人等整理合理化計画により平成16年3月31日より大阪府が事業主体となって下水汚泥処理を行っています。
計画概要 | ||
対象処理場 | 北部水みらいセンター、中部水みらいセンター、南部水みらいセンター | |
送泥施設 | 送泥ポンプ場 | 8箇所 |
送泥管総延長 | 約37キロメートル | |
送泥管径 | φ150からφ350ミリメートル | |
処理場 | 所在地 | 岸和田市木材町・忠岡町新浜3丁目 |
敷地面積 | 約7ヘクタール |
【大阪南下水汚泥広域処理場の概要図】
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都市整備部 南部流域下水道事務所
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