大阪府は、結核患者の発生率が都道府県別にみると、全国の中で2番目に高い地域です。
令和3年の府内保健所別の結核発生が守口保健所管内(守口市・門真市)は、3番目に多い地域です。1年間に発病する人が多く、70歳以上の高齢者は全体の約7割を占めています。
結核と診断されると、医師より保健所に届け出があります。それにより保健師が訪問します。結核は、決められた期間毎日きちんと薬を飲むことが大切なため、安心して治療や療養ができるよう服薬支援や療養の相談などを行っています。また、感染予防や健診についての相談に応じています。
症状についてのことや、身近な人が結核にかかったときの周囲の方の健診や、医療費のことなど、何かご心配なことがありましたら、結核担当にご相談ください。
●結核を疑ったとき:1 胸部エックス線検査、2 喀痰抗酸菌検査の塗抹と培養(3連痰)と同定、3 判断に迷った場合は専門医療機関にご紹介ください。
●結核を診断したとき:診断当日に発生届をご記入いただき、保健所へ提出をお願いします。死亡後診断の場合も同様です。
●職員の結核管理:年1回以上の胸部エックス線検査を実施し、結果に係る定期健康診断実施報告書の提出をお願いします。
★様式はこちらhttps://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/kekkaku02.html
●管内の結核発生状況についてhttps://www.pref.osaka.lg.jp/moriguchihoken/kekkaku/kekkaku2.html
エイズや性感染症については、近年、特に20代の若年層を中心に幅広い年齢層で感染が広がっています。 保健所では、エイズや性感染症に関する相談や検査を行っています。
守口保健所のHIV・性感染症の検査
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健康医療部 守口保健所 地域保健課
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