デザイン相談事例 【株式会社宇治和束園 / 株式会社山城物産】

更新日:2022年6月10日

相談テーマ

日本茶の新しい飲み方を提案するオリジナルブランドの展開

ロゴマーク

「GREENGLASS Brew Tea」ロゴマーク
   

 「GREENGLASS Brew Tea」ブランドサイト

「GREENGLASS Brew Tea」ブランドサイト   
       

「GREENGLASS Brew Tea」ドリップティーの楽しみ方

「GREENGLASS Brew Tea」ドリップティーの楽しみ方
  
  

従来商品リニューアル商品パッケージ

商品パッケージ


   


株式会社宇治和束園 / 株式会社山城物産


      
   
支援内容
   
 

 株式会社宇治和束園では業務用の給茶機の製造販売をしていましたが、業界自体が下火となっていることや、当社のお茶の売上は一定数を維持しているが、お茶を急須で淹れて飲む生活スタイルは減少しており、お茶のある暮らしを残せるのか危機感は感じていました。
  

 そこで、新事業として日本茶をハンドドリップで淹れて楽しむ、アウトドア向け商品のブランドを立ち上げようと考えられました。新たなブランドにはデザインが重要だと感じておられたので、デザイナーとどのように取り組めばよいか、相談に来られました。
  

 まず、日本茶をハンドドリップで楽しみたいというこだわりのユーザー層に対し、自社が提供できるサービスや商品をイメージし、将来的にどのようなブランドに育てていきたいかという方向性を経営者自身が持つことで、デザイナーもイメージを膨らますことができると助言しました。また、ブランドネームの必要性や商標登録についての情報もお伝えしました。

 アドバイスの後、コミュニケーションデザインを核とするブランディングを得意とするプロデュース型のデザイナーを紹介しました。
    
     

株式会社宇治和束園/株式会社山城物産×ZEALPLUS(株式会社ジールプラス)

 

 新規事業のブランディングと並行して、従来商品のイメージアップを図るためにパッケージのリニューアルや企業Webサイトの構築を行いました。

 その後、商品ラインナップを固めて、パッケージやWebサイトを構築してオリジナルブランド「GREENGLASS Brew Tea」を立ち上げられました。
 パッケージは日本茶の可能性を拡げるようなフレッシュなカラーで揃えており、Webサイトは、日本茶をハンドドリップで淹れるという新しい世界観を表現するために動画を多用しています。

 クラウドファンディングでマーケティングを行ったり、日本茶とハーブの組み合わせや、日本茶と焼酎のカクテルなど新たなお茶の楽しみ方をSNSで発信しており、これまでにない新たな顧客を開拓しています。
   

*デザイン相談を活用したご感想は、こちらの動画でご覧いただけます。
  入門編  『デザインのこと。ビジネスのこと。相談にのります』
     https://www.youtube.com/watch?v=n51I1BiFmVk 

    


事業内容

・株式会社宇治和束園: 日本茶・中国茶・健康茶の卸し販売、企画開発
・株式会社山城物産: お茶・日本茶の製造、卸販売
     
     

「GREENGLASS Brew Tea」ブランドサイト

https://ggbtea.com/
  

株式会社宇治和束園

http://www.ujiwazukaen.co.jp/ 

株式会社山城物産

http://ocha-yamashiro.com/

ZEALPLUS(株式会社ジールプラス)

https://zealplus.co.jp/

   
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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営革新グループ

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