デザイン相談事例 【株式会社アシスト】

更新日:2020年2月5日

 
相談テーマ

  インテリア金物メーカーの新事業ブランディングからプロダクトデザインまでの取組み

   
  
ロゴマーク
Previo Mシリーズ あんしんのラウンドタイプ

Previo Mシリーズ あんしんのラウンドタイプ
   

Previo Mシリーズ 木の趣きを生かすスマートタイプ

Previo Mシリーズ 木の趣きを生かすスマートタイプ
   

Previo Mシリーズ フラットにおさまるスクエアタイプ

Previo Mシリーズ フラットにおさまるスクエアタイプ


株式会社アシスト


    
   
支援内容

 同社は、階段滑り止めや床材押え金物、インテリアパーツなどを提供しており、製品開発、製造、販売、物流まで一貫して手掛けています。ちいさなパーツですが、道路、駅、ホテル、病院などの至る所で用いられています。
 これまでの製品開発は、営業を中心に自社で行ってきましたが、2019年に会社設立50周年を迎えるにあたり、新たな柱となるような商品を、デザイナーと一緒に開発したいとの想いがあり、「デザイン総合相談」に来られました。
  
 新たな柱となるような商品をじっくり開発するのであれば、スタイリングの意味合いのデザインだけではなく、デザインを広く捉えるようにして、デザイナーとはトータルな付き合い方をすることが必要になってくるとお伝えしました。
 また、製造の課題や、現在のマーケット、将来的に目指す立ち位置など、自社の方向性をまとめておくと、事業目的を見失うことが無いといったこともアドバイスしました。
 それらのことをある程度理解されたので、建築に強いプロダクトデザイナーを紹介しました。
        

株式会社アシスト × 仁アトリエ株式会社

 デザイナーからは、まず最初に、新事業に取り組む際のミッションやコンセプトをすり合わせるための提案書が出され、その後、両者で方向性を確認し、企業としての今後のあり方を見据えたブランドコンセプトを決めて、デザイン開発に進まれました。
 「生活する人、設計する人の視点で考える新しいカナモノブランドです」をコンセプトとした新ブランド『AFOLA』を立ち上げ、使う人に共感する商品開発に取り組むことになりました。
   
 商品化の第一弾として、近年木造化が著しい公共建築物や住宅の階段に美しく調和する木階段用ノンスリップ(滑り止め)シリーズ『Previo プレヴィオ』を共同開発されました。
 2018年よりPrevio Mの販売を開始し、グッドデザイン2019の受賞も決まりました。市場からの反応も良いとのことで、これまでの商品群とともに、新たな販路拡大を目指しておられます。 
   
   
    


事業内容

インテリア金物製造卸業 
階段装飾金物を中心としたインテリアハードウェアの製造販売。
内装仕上工事業
     
    

株式会社アシスト

https://www.assipie.jp/

仁アトリエ株式会社

http://www.jinatelier.com/

   
事例一覧ページに戻る

 

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営革新グループ

ここまで本文です。


ホーム > 商工・労働 > 経営支援 > デザイン活用支援 > デザイン相談事例 【株式会社アシスト】