農空間のもつ防災機能

更新日:2020年2月13日

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農空間のもつ防災機能の活用

 農地や農業用水路・ため池等が一体となっている農空間は、新鮮で安全な食料を供給するだけでなく、国土の保全、水源涵養、防災、景観・環境保全、教育・福祉、健康レクリエーション等の多面的機能を有しています。都市部における農地は、貴重なオープンスペースとして、避難地や延焼の遮断等に有効な防災空間となります。また、農業用水は災害時の防火用水や生活雑用水としての利用が可能です。

 農家の営農活動を通じて保全されている農地や農業用施設の防災機能の活用を進めることにより、地域の財産として守り、災害に強いまちづくりへ寄与することを目指しています。

農地の防災利活用

・大規模災害時に、農地を緊急避難地や延焼遮断帯、緊急資材置き場、仮設住宅用地等に活用。 

防災農地の取組み(外部リンク)

農業用水の防災利活用

・大規模災害時に、農業用水を消火用水や断水が長引いた時の生活雑用水として活用。
・農業用水管理者と関係市町村等による防災協力協定の締結。
・利活用マップ作成・防災訓練等の推進。

農業用水の防災利活用について [PDFファイル/337KB]

南河内地域の取組み
富田林市喜志地区において、協定を締結しました。
松原市別所今池において、協定を締結しました。
防災協定の看板設置について


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このページの作成所属
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 耕地課

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