岸和田旧港地区における未利用地(スポーツドーム岸和田跡地)について

更新日:2023年6月21日

 岸和田旧港地区については、岸和田市が策定する「岸和田旧港地区周辺の魅力づくり構想」等に基づき、交流空間の形成、にぎわいの創出により地域の魅力向上を図ることとされています。
 
当地区において、当該地(以下<位置>赤枠囲み箇所)は本府が所有する土地であり、以前スポーツドーム岸和田が立地していましたが、平成22年以降は未利用地となっています。当該地については同構想の他、関係法令、阪南港港湾計画、岸和田旧港地区地区計画等に基づき、岸和田旧港地区に調和した土地活用に取り組むこととしています。これらを踏まえ、同市と連携しながら企業進出の意向や新規事業計画の有無等に関する調査及び公募による売却の検討を進めているところです。詳細は以下概要の通りです。
 

所在地

岸和田市港緑町113−1

面積

10169.55平方メートル(平坦地)
※10169.55平方メートル(公簿)には、大阪港湾局 泉州港湾・海岸部 阪南建設管理課事務所として使用中の2,873平方メートルが含まれています。

進入路

北側:幅員12m 臨港道路








都市
計画法

市街化区域
用途地域準工業地域
建ぺい率60%容積率200%

港湾法

臨港地区

臨港地区(無分区)

行政
計画

港湾計画交流厚生用地
地区計画岸和田旧港地区地区計画

土地利用について
(規制等)

 当該地については、下記の1から3を踏まえた利用内容とすることとしています。
 
1.阪南港港湾計画(大阪港湾局 平成18年2月改訂)
港湾を通じた人的・経済的な国内外のさまざまな交流活動を推進する施設、または港湾におけるレクリエーション活動の用に供する施設、及びこれらに付随する施設のための用地(交流厚生用地)としている。 
 
2.岸和田旧港地区周辺の魅力づくり構想(令和4年3月 岸和田市改定)
当該地は、「岸和田旧港地区の低未利用地を有効活用し、ホテル、親水空間を利用したスポーツ・レクリエーション施設等をはじめ各ゾーンに応じた施設の誘致や各種イベントの実施により、魅力ある交流拠点とし、にぎわいを創出する。」こととしている。 
 
3.岸和田旧港地区地区計画(令和5年4月 岸和田市変更)
当該地(A-2地区)は、健康増進と交流の活性化を目的とした以下の建築物のみ建築可能としている。

・ 店舗等、事務所
・ ホテル又は旅館
・ ボーリング場、スケート場、水泳場などの運動施設、観覧場
・ 大学・各種学校等、図書館・博物館、診療所・保育所・公衆浴場等、病院・老人ホーム、福祉ホーム等
・ 畜舎(ペットの販売・一時預かり等)、附属倉庫、石油類・液化ガス等の貯蔵・処理(制限あり)

 
※平成10年10月から平成21年9月においては、スポーツドーム岸和田敷地として使用されていました。

参考

近傍の固定資産税評価額:72,100円/平方メートル
※売却の際は、鑑定により最低売却価格を設定します。

 

<位置>
広域位置

港湾計画(一部抜粋) [PDFファイル/131KB]
地区計画(一部抜粋) [PDFファイル/76KB]
 

 ※参考(各計画等ホームページ)
 ・阪南港港湾計画(別ウインドウで開きます) 
 ・岸和田旧港地区周辺の魅力づくり構想(外部サイトを別ウインドウで開きます)
 ・岸和田旧港地区地区計画(外部サイトを別ウインドウで開きます)

<問合せ先>
大阪港湾局 泉州港湾・海岸部 総務運営課(企業誘致担当)
電話番号:0725−21−7203

このページの作成所属
大阪港湾局 大阪港湾局 総務運営

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