MaaS促進事業費補助について

更新日:2023年12月28日

令和5年度MaaS促進事業費補助 ※令和5年9月29日(金曜日)をもって申請受付を終了しました。

大阪府では、府民・来阪者の移動の利便性を向上させるMaaS※の取組として、公共交通事業者のキャッシュレス化の促進を図っております。


令和5年度は、2025年大阪・関西万博(以下、万博という。)の開催を控え、万博来場者等のスムーズな移動手段を提供することを目的に、万博会場へのシャトルバス発着駅や鉄道乗継駅などにおけるQRコード等によるキャッシュレス決済(交通系ICカードは除く)に必要な機器等の整備に対し、対象経費に1/3を乗じて得た額以内で補助を実施します。

本補助事業については、対象となる鉄軌道事業者に個別でヒアリングを行い、補助を実施します。

 ※MaaS(マース:Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、
   複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスであり、
   観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する
   重要な手段となるものです。

交付要綱

 交付要綱 [PDFファイル/151KB] 交付要綱 [Wordファイル/75KB]

補助概要

補助対象事業者

 (1) 鉄道事業法(昭和61年法律第92号)による鉄道事業者(旅客の運送を行うものに限る。)

 (2) 軌道法(大正10年法律第76号)による軌道経営者(旅客の運送を行うものに限る。)

補助対象事業

大阪府内においてMaaSが活用されることを目的としたキャッシュレス決済(QRコードやクレジットカード、生体認証システム等によるものであり、交通系ICカードは除く)に必要な機器等を以下に該当する駅において導入する事業であり、システム導入、システム改修、決済端末機器およびその設置に係る費用を補助対象経費とします。

 (1) 万博会場へのシャトルバス発着駅

 (2) 万博会場への主要鉄道乗継駅

 (3) 空港から万博会場への鉄道アクセスルート上の乗継駅

 (4) 大阪市高速電気軌道株式会社と他社路線との乗継駅(両方またはいずれかの駅の乗降客数が5万人以上のもの) 

補助金額

  補助対象事業に必要な経費に1/3を乗じて得た額以内とします。

申請期間 ※令和5年9月29日(金曜日)をもって、令和5年度の申請受付を終了しました。

  令和5年6月22日(木曜日)から令和5年9月29日(金曜日)まで

 

令和4年度MaaS促進事業費補助金交付結果

 令和4年度事業の補助金交付結果は以下のとおりです。

補助金交付結果一覧
事業者事業概要
泉北高速鉄道株式会社自動改札機(全5駅)におけるクレジットカードのタッチ決済、QRコード対応
大阪市高速電気軌道株式会社オンデマンドバスにおける顔認証対応
近畿日本鉄道株式会社自動改札機(大阪難波、近鉄日本橋、大阪上本町、鶴橋)におけるQRコード対応

○泉北高速鉄道株式会社
senbokucreditQR
(クレジットカードのタッチ決済、QRコード対応された自動改札機)
 写真提供:泉北高速鉄道株式会社

○大阪市高速電気軌道株式会社
osakametrokaoninnsyou
(オンデマンドバス車内の顔認証機器の設置状況)
写真提供:大阪市高速電気軌道株式会社

osakametrokaoninnsyou
(乗車時の顔認証状況)
写真提供:大阪市高速電気軌道株式会社

○近畿日本鉄道株式会社
kinntetuQR
(QRコード対応された自動改札機)
写真提供:近畿日本鉄道株式会社

このページの作成所属
都市整備部 交通戦略室交通計画課 交通計画推進グループ

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