大阪の少年非行(平成28年)

更新日:2017年7月14日


大阪の少年非行の状況(平成28年)

刑法犯少年の検挙・補導人員の推移

平成28年中における府内の刑法犯少年の検挙・補導人員は、東京に次いで全国で2番目に多い人員です。 

【刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比グラフ】

刑法犯                                                    

【刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比表】

刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比表 

 ・ 犯罪少年 犯罪行為をした14歳以上の少年をいう。
 ・ 触法少年 刑罰法令に触れる行為をした14歳未満の少年をいう。
 ・ 少年の占める割合 刑法犯で検挙(成人を含む)又は補導した人員のうち、刑法犯少年の占める割合をいう。

● 府内の刑法犯少年の検挙・補導人員は3、770人で、前年に比べ1、038人(−21.6%)減少しました。
● 府内の犯罪少年2、848人(−20.6%)・触法少年922人(−24.5%)はいずれも減少し、成人を含む総検挙・補導人員に占める少年の割合も3.8ポイント減少しました。 

【刑法犯検挙・補導人員学職別の状況】

刑法犯検挙・補導人員学職別の状況

● 学職別の検挙・補導人員では、中学生の占める割合が40.3%と最も高く、依然として非行の中心となっています。

特別法犯の検挙・補導状況

【法令別の状況】

法令別の状況

●特別法犯で検挙・補導された少年は621人で、前年に比べて13人(2.1%)増加しました。                                              ●法令別では、軽犯罪法違反が261人(前年比−5.4%)と最も多く、大麻取締法違反が36人(前年比+100%)と大幅に増加しました。                                                                                       

 少年の福祉を害する犯罪

・ 少年の福祉を害する犯罪とは、児童買春や児童ポルノ等の少年の心身に有害な影響を与え、健全な育成を大きく阻害する犯罪のことをいいます。

【福祉犯罪の送致状況】

  福祉犯罪の送致状況

 ● 福祉犯の送致人員は、621人で前年に比べて17人(+2.8%)増加しました。

【福祉犯罪の被害少年の学職別の状況】

福祉

 ● 福祉犯被害で保護した少年は618人で、前年に比べ72人(+13.2%)増加しました。 

このページの作成所属
福祉部 子ども家庭局子ども青少年課 非行防止対策グループ

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