食器や調理器具等の洗浄に使用されるものは、ほとんどが泡立ちがよく使いやすい液体洗浄剤であり、 中性で界面活性剤を主成分とします。 | |||
一般に台所用洗浄剤は手あれの原因の一つとされていますが、病院モニター報告では、毎年洗浄剤による皮膚障害が起こったという事例が上位を占めています。 | |||
(2)排水パイプ用洗浄剤 酸やアルカリでパイプの内側に付着した汚れ等を溶かすことにより、パイプのつまりをとって水の通りをよくしています。液状タイプと顆粒タイプ、固形タイプがあり、 | |||
注 意:まぜるな危険! | |||
○酸性のものとアルカリ性のものを一緒に使用すると塩素ガスが発生するので注意しましょう。 ○塩素ガスを吸った場合は新鮮な空気の所へただちに移動し、医師へ | |||
(3)クレンザー 研磨剤を主成分とし、界面活性剤等を配合して普通にみがいたときよりも洗浄力をあげています。 (4)トイレ用洗浄剤 中性のものと酸性のものがあります。ほとんどが液体状ですが、薬剤をしみこませたペーパー状のものもあります。 浄化槽を設置している家庭(個人住宅だけではなく、マンションで設置されている浄化槽もあります) では微生物により有機物を分解しているため、浄化槽の機能に影響を与え正常に処理しなくなることがあります。 使用頻度及び1回の使用量に注意し適正に使用しましょう。 (5) お風呂用洗浄剤 風呂釜用や浴槽用に洗浄剤が使用されます。そのうち、浴槽用・タイル用洗浄剤は一般的に液体状の ものが多いです。中性のものがほとんどで、界面活性剤を主成分とします。 | |||
このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室環境衛生課 衛生指導グループ
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