「大阪府高齢者計画2018」の策定について (『知事あいさつ』より抜粋)
我が国においては、現在、急速に超高齢化・人口減少が進んでおり、社会、経済、医療、介護など様々な側面において、その影響が見込まれております。とりわけ、団塊の世代が75歳以上となる2025年や、介護需要がピークを迎える2040年に向け、介護保険制度に関する財政面や介護人材の確保の両面で、その持続可能性が大きな課題となっています。
今回、策定した「大阪府高齢者計画2018」は、「大阪府高齢者計画2015(平成27から29年度)」の理念や考え方を引き継ぎつつも、平成30(2018)年から2020年までの向こう3年間に実施する取組みなどを定めるだけではなく、従来より大阪府高齢者保健福祉計画推進審議会等で積み重ねてきた議論を踏まえ、大阪府の介護保険施策の中長期的な方向性に関わる「羅針盤」となるように検討したものです。
本計画においては、国の制度改正等も踏まえ、府内市町村における介護予防・重度化防止、介護給付適正化等の取組みを一層推進するため、新たに目標・指標を設定することとし、計画の定期的な進捗管理を通じて、地域の実情に応じた多様な保険者支援策を検討・実施していきます。
また、府内市町村をはじめ関係機関とこれまで以上に緊密な連携を図っていくことによって、介護保険制度、高齢者施策を総合的に推進し「みんなで支え 地域で支える 高齢社会」を実現していきます。
さらには、本計画と同時改定を迎える「大阪府医療計画」、「大阪府障がい者計画」等との整合を図りながら、医療・介護が連携した提供体制の確保や、すべての人々が地域に暮らし、生きがいをともに創り、高め合う「地域共生社会」の実現に向け取り組んでまいります。
内容 | Word又はExcelファイル | PDFファイル |
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表紙 | ||
知事あいさつ | ||
目次 | ||
第1章 計画策定の意義 | ||
第2章 高齢者の現状と将来推計 | ||
第3章 施策の推進方策 | ||
第4章 介護サービス量の見込み及び必要入所(利用)定員総数 | ||
第5章 大阪府高齢者計画2015の検証 | ||
参考資料 | ||
用語集 | ||
裏表紙 | ||
誤記訂正(抜粋版)※ |
※誤記訂正 <令和2年3月訂正>
「第4章 介護サービス量の見込み及び必要入所(利用)定員総数」に誤記があり訂正を行いました。
新旧比較 [Wordファイル/105KB] [PDFファイル/177KB]
(刊行物の販売)
○計画書冊子は、府政情報センターで販売しています。
購入方法など詳しくは、大阪府の刊行物のご案内をご覧ください。
(参考資料)
○計画書概要版(Outline Edition)
(日本語版)[PDFファイル/4.14MB]
(英語版) [PDFファイル/802KB] English
(中国語版) [PDFファイル/1.01MB] 中文
(韓国語版) [PDFファイル/898KB] 한국어
※計画書概要版の誤記訂正<令和2年3月訂正>
「第4章 介護サービス量の見込み及び必要入所(利用)定員総数」に誤記があり訂正を行いました。
(日本語版) [PDFファイル/161KB]
内容 | Wordファイル | PDFファイル |
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第4期大阪府介護給付適正化計画 |
(参考リンク)
○大阪府高齢者保健福祉計画推進審議会
○「大阪府高齢者計画2018(案)に対する府民意見の募集結果
○介護保険事業(支援)計画進捗状況 (計画に定めた各介護サービス量の見込みに対する実績を取りまとめたものです。)
○大阪府高齢者計画2015 (大阪府高齢者計画2018の一期前に策定した過去の計画です。)
○大阪府介護給付適正化計画 (第4期大阪府介護給付適正化計画より以前に策定した過去の計画です。)
○高齢者の生活実態と介護保険サービス等に関する意識調査(令和元年度実施分)
○高齢者の生活実態と介護サービス等に関する意識調査(平成28年度実施分)
○特定施設入居者生活介護に係る指定の上限設定
このページの作成所属
福祉部 高齢介護室介護支援課 企画調整グループ
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