大阪府個人情報保護審議会特定個人情報保護評価点検部会議事録
1.と き 平成28年2月22日月曜日 午後4時30分から午後5時40分まで
2.ところ 大阪府公館 大サロン
3.出席者 渡邊部会長、正木部会長代理、春名委員
4.議題
(1)「大阪府営住宅の管理事務」に係る特定個人情報保護評価書について(新規諮問)
(2)その他
5.議事概要
(1)「大阪府営住宅の管理事務」に係る特定個人情報保護評価書について
ア 事務局による概要説明
事前審査後の評価書の修正内容について説明
イ 委員審議(主な内容)
(委 員) 「16ページ 6.特定個人情報の保管・消去」について、前回の実施機関の説明では、個人情報を保有し続けるのは、
時効期間が過ぎた場合でも、支払いがある可能性があるからということだったと思うが、修正内容では、未納の人につ
いては、個人情報を残しておいて、家賃がちゃんと払い込まれたら消去するという意味なのか、それとも、時効期間
が経過した後で消去するのか。どのタイミングで消去するかわかりにくい。
(事 務 局) 未納の家賃が完済された場合や、時効の援用による債権消滅、府が債権放棄をした場合など、府として債権管
理をする必要がなくなった場合に消去する。
実施機関に、記載内容について修正するよう伝える。
(委 員) 「22ページの特定個人情報の記録 具体的な方法」で、操作ログの記録をより強化すべきではないのか。
(事 務 局) 現在のログの記録方法で、時間外や休日等の業務時間外にアクセスしていないかの確認は可能である。将来、
予算的に可能であれば、ログ監視を強化できるようにシステムの改修について実施機関に検討するようお願いする。
(委 員) 31ページの監査のところですが、内部監査であるということだが、内部監査であることがわかりにくいのでは。
(事 務 局) 内部監査であるということがわかるように、記載内容を修正するよう実施機関に伝える。
(委 員) 23ページの特定個人情報ファイルの閲覧者・更新者の制限のところで、「所属長は、指定管理者に対し、閲覧、
更新権限を持つ職員を必要最小限に選定する。」という表現がわかりにくい。
(事 務 局) わかりやすい表現に記載内容を修正するよう実施機関に伝える。
事務局から答申案を説明
評価書の修正内容等を確認した上で、答申案について了承。
(2)その他
事務連絡等
資 料
議題1 諮問書 [PDFファイル/29KB] 大阪府営住宅管理事務全項目評価書案 [PDFファイル/795KB]
諮問書 [Wordファイル/18KB] 大阪府営住宅管理事務全項目評価書案 [Excelファイル/659KB]
このページの作成所属
府民文化部 府政情報室情報公開課 情報公開グループ
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