人権学習シリーズ 同じをこえて 不安が排除に変わるとき 分けることと差別/1.ねらいと進め方の説明

更新日:2016年2月12日

同じをこえて 不安が排除に変わるとき 分けることと差別。めやす90分

ねらい

1.身近にある「分ける」という行為を取り上げ、適切か不適切かの判断基準を整理することを通して、「分ける」ことと差別や排除との関係を考える。

2.「分ける」という行為を選択した場合にも、しない場合にもさまざまな気持ち(特に不安)が生じることを理解する。

3.「分ける」ときには、あわせて十分な配慮・手だてを講じることの必要性を理解し、実際に社会にある排除に向き合う姿勢を育てる。

キーワード

排除、不安・恐れ

1.ねらいと進め方の説明(2分)

動き(プログラムの流れ)

ポイント

今日はワークショップ形式で学んでいきます。ワークショップというのは、答えがあらかじめ決まっているのではなく、参加者の皆さんがやりとりしながら、考えを深めていく学び方です。
人権というと、難しく思われる方も多いかもしれませんが、できるだけ身近なところから考えていきたいと思っています。
正解があるわけではありません。皆さんには、普段の言葉で、自分の思うことをおしゃべりしていただければと思います。
そのために、3つ、お願いがあります。この場では、「協力・尊重・守秘」をルール(約束)としたいのです。「協力」とは、おたがいに学ぶために協力しあいましょう、ということ。「尊重」とは、それぞれのあり方や意見・思いを尊重しましょう、ということ。「守秘」とは、ここで出された個人の経験や考えはこの場にとどめる(外に持ち出さない)、ということです。

会場の設定
会場の形はイスのみ半円形。「参加体験型学習(ワークショップ)を始める前に」を参照。

●「協力」「尊重」「守秘」と板書する。

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このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ

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