1.まず、事例AからFを読み、一人ひとりで考えてみてください。
2.「あなたの判断(1)」については、下記のとおり○を付けてください。
・「その違い(特別な措置)は必要です。社会にとってあった方が良い。」と考えた場合は、「必要」に○を付けてください。
・「その違い(特別な措置)は不必要です。社会から無くすべきだ。」と考えた場合は、「不要」に○を付けてください。
・いずれも当てはまらない場合は、「?」に○を付けてください。
3.「あなたの判断(2)」については、下記のとおり○を付けてください。
・「その違い(特別な措置)を考えた背景は、何らかの実態的差別がある。差別や格差の是正を目的としているのだろう。」と考えた場合は、「ある」に○を付けてください。
・「その違い(特別な措置)を考えた背景には、実態的差別は関係しない。他に何らかの目的があるのだろう。」と考えた場合は、「ない」に○を付けてください。
・いずれも当てはまらない場合は、「?」に○を付けてください。
| あなたの判断(1) | あなたの判断(2) | |
A | A鉄道会社は、通勤・通学時、原則として女性だけが乗車できる女性専用車両を導入している。 | 必要 ? 不要 | ある ? ない |
B | 居酒屋Bでは、飲み放題のコースで、男性に比べて女性の方が安い料金設定になっている。 | 必要 ? 不要 | ある ? ない |
C | C社は、女性社員が2割。今年から女性活用推進室を設置し、5割をめざして女性を積極採用している。 | 必要 ? 不要 | ある ? ない |
D | D県は、経済的に困難な状況にある女性を支援するために、ITスキル習得セミナーを無料開催する。 | 必要 ? 不要 | ある ? ない |
E | E映画館では、毎週水曜日にレディースデイがもうけられ、女性は1000円で映画が観られる。 | 必要 ? 不要 | ある ? ない |
F | F社は長距離特急の指定席の車両の一部に女性だけが利用できる女性専用席を設置した。 | 必要 ? 不要 | ある ? ない |
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府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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