(1)冊子の構成と使い方・・・・・・・・・・・・・・・ | 冊子構成の紹介や、プログラムにおける表記説明。 |
(2)学習プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 実際に活用できる3本のプログラムを掲載。 |
(3)参加体験型学習を行うために・・・・・・・・ | 参加体験型学習の説明から、ファシリテーターとしての心構え、参加体験型学習を進めるための準備や設営、プログラムの進行で注意すること、講座の運営方法などを解説。 |
(4)ふりかえりシート・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 参加者とファシリテーター用のふりかえりシート。 |
プログラム1 これって問題?
人権に関わる具体的な事柄について、問題かどうか意見が分かれることを取り上げ、「問題があるのかないのか」「それはどのような理由からなのか」を話し合うことで、私たちの暮らしの中で人権を尊重していくための具体的な方法を考えます。
プログラム2 「いやだな」からはじめる
日常の中で起こるちょっとした「いやだな」と思うエピソードを通じて、まず、「自分を大切にしていい」という権利への気付きを促します。また、私たちは、しんどさや傷付きを感じる時に自分を責めがちですが、状況の変化の鍵を持っているのは他者やコミュニティの側でもあることに気付き、具体的な行動につなげる力を引き出すことをめざします。
プログラム3 「社会モデル」の視点で考える差別
障害者をめぐる具体的な場面を通して、なぜ権利侵害が起こっているのか、どうしたら現実にある「社会のバリア」と向き合っていけるのかを、「社会モデル」をキーワードに、他の参加者との対話を通して考え、学んでいきます。
所要時間は90分から100分で、導入からまとめまでを入れた構成となっています。
1 「ねらい」では、そのプログラムでめざす内容が書かれています。
2 「プログラムの流れ」では、各アクティビティの所要時間とねらいを記載しており、一見してプログラム全体の様子をつかんでいただけます。
3 「学習の進め方・アドバイス」では、各アクティビティの進行と時間、場の設定・準備物・留意点などを記載しています。
他に、参加者に配るワークシート、カード、資料などを、そのままコピーして使えるように掲載しています。
大阪府では、マイナスのイメージがある「障害」の「害」の字をできるだけ用いないで、ひらがなで表記することとしています。(ただし、法令等の例規文書や固有名詞等を除きます。) |
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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