初めてのファシリテーター 学習プログラムの解説/多様な見方・考え方 4.解説/ふりかえり

更新日:2010年3月17日

学習プログラムの解説


多様な見方・考え方(人権学習シリーズvol.4『ちがいのとびら−多様性と受容−』所収


解説/4 ふりかえり(10分)

●ふりかえり(10分) 

◎ファシリテーターのコメント

◎「多様な見方や考え方の違いは、私たちが日々に経験したり見たり、聞いたりして身についている個人の捉え方にあります」
◎「時には無自覚に身についてしまっていることも、この捉え方の違いにはあります」
◎「それぞれの捉え方を否定するのではなく、なぜ、そう捉えるのかを深めていくことが大事です」

◎「ふりかえり」のフロー図。全体を通して感じたこと気づいたこと(5分)→ファシリテーターのコメント(5分)

 今日、全体を通して感じたこと、気づいたことはありますか。

◎2、3人から出してもらう。

 こんな場合

 発言が出ない場合は、隣やまわりの人とふりかえってもらうよう促す。

 今日の学習では、皆さんにある多様なものの見方・考え方をまず知ることから始め、そのとらえ方の違いがどこから身についているのかを考えていただきました。
 それぞれのとらえ方を否定したり批判するのではなく、なぜ、そうとらえるのかを深めながら、皆さんが無意識に身についていることも見つけ出しましょう。
 わたしたちのものの見方・考え方は何に影響されているのかを知ることができましたか。情報化社会といわれるいま、このようなとらえ方を常に意識したいものです。

 あたり前に過ぎていく日々に、時には立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。今日は、多様な皆さんのご参加、ありがとうございました。

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このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ

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